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トム・ホランド、“口パク・リアーナ”になりきった背景とは!?

先月、口パクパフォーマンスで対戦相手と競う人気番組「リップ・シンク・バトル」に出演し、大絶賛を浴びたトム・ホランドが心境を語った。

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トム・ホランド-(C)Getty Images
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先月、口パクパフォーマンスで対戦相手と競う人気番組「リップ・シンク・バトル」に出演し、大絶賛を浴びたトム・ホランドが心境を語った。

露出度の高いコスチュームにウィッグとメイクでリアーナになりきり、見事な口パクぶりとアクロバティックなダンスで「アンブレラ」を披露したトム。対戦相手で『スパイダーマン:ホームカミング』の共演者のゼンデイヤは、歌手・ダンサー・パフォーマーであることから、勝つためには何かおもしろいことにトライしなきゃと思い、女装することになったという。

「僕にだって、ダンスのバックグラウンドはあるからね。子どもの頃“ビリー・エリオット”だったし。だから、おもしろいことと同時にダンスの要素も入れようと思ったんだ。本当にドキドキしたよ。おもしろいと思う人もいれば、怒る人もいるんじゃないかって」。

トムは7年ほど前に、ミュージカル版「リトルダンサー」で主役のビリー・エリオットを演じた経験がある。

結果として、大好評だったトムのパフォーマンス。「僕はあの瞬間、本物のリアーナだったね」とトムは自分の“なりきり”具合に満足し、「ただただラッキーだったよ! みんなが僕のユーモアを見て、受け入れてくれて。最高に楽しかった!」とふり返っている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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