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マイルズ・テラーも「持って帰りたい!」『ビニー』でこだわった衣装の数々

『セッション』のマイルズ・テラーが、瀕死の重傷から世界チャンピオンへの復帰を目指した、実在のボクサーを熱演する『ビニー/信じる男』…

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『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
『ビニー/信じる男』(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016 全 11 枚
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『セッション』のマイルズ・テラーが、瀕死の重傷から世界チャンピオンへの復帰を目指した、実在のボクサーを熱演する『ビニー/信じる男』。『マネー・ゲーム』で注目を集めたベン・ヤンガー監督が手掛ける本作には、1980年後半を再現するために、時代背景にあわせた衣装にこだわりをみせていたことが分かった。

アメリカ、ロードアイランド州プロビデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサは、世界ジュニアミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還をめざす――。

巨匠マーティン・スコセッシとヤンガー監督がタッグを組んで映画化した本作。1980年後半から1990年初頭を忠実に再現し映画化するため、ヤンガー監督は『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』の衣装デザイナー、メリッサ・ヴァルガスを含む、ヘア・メイク・プロダクションデザイナー、4人のスペシャリストを起用した。

衣装にこだわりをみせたヤンガー監督は、デザイナーと話し合いながら当時と全く同じボクサーパンツを作ったそうで「試合のシーンではビニーはもちろん、ロベルト・デュランやロジャー・メイウェザーを演じたキャストは本物のローブやトランクスを着たんだ。できるだけ物語がリアルに伝わるように、些細なことにもこだわったんだよ」と明かした。

劇中でマイルズ・テラーが身に纏った衣装には「マイケル・コース(Michael Kors)」のパーカーや、「ラルフローレン(Ralph Lauren)」のナイロンジャケット、「ステューシー(STUSSY)」のキャップなどがあり、着用して演じたマイルズは、派手な当時の衣装を気に入り、「こんなにも衣装を持ち帰りたかった作品ははじめてだ。ジーンズやジャケット、ローブとかね。ビニーはイタリア系で服装が派手だし、衣装はどれも大好きだよ」と大絶賛。ヘアースタイルに関しても「とても素敵だった。すべてが本物の80年代のように感じられたんだ」と太鼓判を押していた。

『ビニー/信じる男』は7月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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