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野村周平、桑田佳祐の学生時代を演じる! 『茅ヶ崎物語』賀来賢人&安田顕らも参加決定

7月21日(金)~23日(日)の3日間限定で上映が決定している『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』が

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『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』(C) 2017    Tales    of    CHIGASAKI    film    committee
『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』(C) 2017 Tales of CHIGASAKI film committee 全 3 枚
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7月21日(金)~23日(日)の3日間限定で上映が決定している『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』が、6月25日(日)第6回茅ヶ崎映画祭にてワールドプレミア上映が実施された。そしてこの度、本作に出演する神木隆之介と野村周平の写真が公開。また新たなキャストとして、賀来賢人、須藤理彩、安田顕らの出演が決定した。

『パーク アンド ラブホテル』で日本人初となるベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出監督の最新長編映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』 。本作は、音楽探訪記でありつつ、同時に音楽伝記であり、音楽文化史でもあるという、ほかに類を見ない異彩を放つ作品だ。製作のきっかけとなったのは、茅ヶ崎出身の洋楽ポップスの一流プロモーターにして、日本一のレコードコレクターである宮治淳一。小中学校時代、桑田佳祐と同級生だったという宮治さんは、「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる。数々の音楽人を輩出し、多くの文化人とも所縁の深い土地である茅ヶ崎の芸能史を自らの手で執筆・編纂するという作業を、数年前から密かに始めていた宮治さん。昨年桑田さんが還暦を迎えるにあたって、茅ヶ崎と芸能との関係性、その謎を探る映像作品を製作し、桑田さんにプレゼントしようと思い立ったのだという。そして、映画監督の熊坂出、より多角的に茅ヶ崎を捉えていく上で日本を代表する人類学者中沢新一、この2人に協力を依頼し映像作りが開始された。

本作では、宮治さんにとって運命の分岐点となった、桑田さんとのある出来事が後半に描き出されるのだが、そのドラマではなんと、宮治さんの学生時代を神木さん、桑田さんの学生時代を野村さんが演じている。さらには、広瀬すず主演の『ちはやふる -結び-』では新キャストとして出演することが決定している賀来さん、「最後の弁護人」「救命病棟24時」など様々なドラマに出演する須藤さん、「下町ロケット」「嘘の戦争」「小さな巨人」などに出演する安田さんをはじめとした豪華な俳優陣やミュージシャンが、様々なキャラクターとなって登場することも決定した。

先日行われたワールドプレミア上映では、映画の内容がほぼ明かされていない状態にも関わらず、発売されたチケットは即完、満席御礼での初披露に。上映前には主演の宮治さんと熊坂出監督の舞台挨拶が行われ、服部信明茅ヶ崎市長が特別ゲストとして登壇。宮治さんは「茅ヶ崎は、加山雄三さんや桑田佳祐さんを始めとする、無から有を生む人を多く輩出する街。土地の力ということだけではなく、この映画は様々な角度で、その謎に迫ります」と映画について語り、見どころについては「普段、なにげなく通りすぎるところに実は歴史があり、それが現代に生きている。そういったことが感じられることが、この映画の素晴らしいところだと思う」とコメント。熊坂監督は「茅ヶ崎の枠を越える、どんな人が見ても面白い映画、何かを感じられる映画にするということに、終始こだわって作り上げて行きました」と思いを明かし、「強いて言えばラスト10分。とても面白いことが待っていますので、どうかラスト10分まで、我慢して観てください」と見どころを話すと、場内は笑いに包まれていた。

『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は7月21日(金)~23日(日)3日間限定でTOHOシネマズ六本木ヒルズ/TOHOシネマズ新宿ほかにて夏祭り特別上映。

《シネマカフェ編集部》

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