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向井理×斎藤工W主演! 同じ名前をもつタイプの違うイケメン2人の交錯する運命に胸キュン!【PR】

新作を発表するたびにベストセラーとなる池井戸潤の小説。その中で連載終了後、書籍化されず“幻の長篇”と呼ばれた「アキラとあきら」が文庫本で発売された。同じ「あきら」…

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WOWOW 連続ドラマW「アキラとあきら」
WOWOW 連続ドラマW「アキラとあきら」 全 9 枚
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◆池井戸潤作品で最もドラマティック!? 話題の新刊小説が最速で映像化された


「連続ドラマW アキラとあきら」(C) 1996-2017 WOWOW INC.
新作を発表するたびにベストセラーとなる池井戸潤の小説。その中で連載終了後、書籍化されず“幻の長篇”と呼ばれた「アキラとあきら」が文庫本で発売された。同じ「あきら」という名前を持つ青年2人の半生を描くドラマティックな物語で、大企業の後継者として育てられた階堂彬は、絵に描いたような御曹司。もうひとりの主人公、山崎瑛は小学生の頃、父親の経営する工場が倒産し、貧しい環境から這い上がってきた秀才。そんな対照的な2人の「あきら」がメガバンク・産業中央銀行に就職し、同期で一、二を争う有望株として能力を発揮していく。中小企業の社長が主人公だった「下町ロケット」、「空飛ぶタイヤ」とはひと味違ったドラマが展開し、キャラクターの背負う宿命は、池井戸作品の中でも最もドラマティックと言える。主人公たちの子供時代から物語が展開していくのも、池井戸作品としては珍しい。そんなイッキ読み必至の同作を、池井戸作品の映像化を数多く手がけてきたWOWOWが最長となる9話で連続ドラマ化。「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」(09年)、「連続ドラマW 下町ロケット」(11年)、「連続ドラマW 株価暴落」(14年)に続く、ヒューマンドラマの傑作となりそうだ。




◆向井理と斎藤工がエリート銀行員役に。少年時代から描く2人の宿命のドラマに夢中!


「連続ドラマW アキラとあきら」(C) 1996-2017 WOWOW INC.
「連続ドラマW」初出演の向井理が、正真正銘のエリートである彬役に。彬は一流企業である東海郵船社長の長男として生まれ、東京都内の一等地にあり招宴も開ける豪邸で何不自由なく育った。しかし、祖父や両親から「将来は会社を継ぐもの」と期待されていた宿命に逆らい、バンカーとして生きることを選ぶ。とは言え、生まれながらのセレブリティであることは隠せない。銀行でも、人事部の安堂(小泉孝太郎)は小学生時代からの家庭教師だった親しい人物であり、父・一磨(石丸幹二)が産業中央銀行をメインバンクにしていることもあり、その経営戦略にも参加。ちなみに向井は「彬はあまりにエリートで、演じるのは気恥ずかしい感じも」とコメント。役作りの参考として、「(元首相の長男である)小泉孝太郎さんの仕草とかを観察している」とか。そんな努力もあって、時折見せる笑顔に育ちの良さがにじみ出る彬を好演している。

一方、こちらも「連続ドラマW」初出演となる斎藤工はもう一人の主役、瑛役を演じる。瑛は伊豆で暮らしていた小学生のとき、工場経営者の父・孝造(松重豊)が銀行から融資を止められて破産し、母の実家がある茨城へと夜逃げした。信じていた世界が崩壊したその渦中、偶然、彬の乗った車とぶつかりそうになり、彬と瑛は運命の出会いを果たす。その後、瑛は苦しい家庭状況の中でも努力し、東大から産業中央銀行へ入る。まるで、児童文学「王子と乞食」のように正反対の育ち方をした2人。斎藤は、「瑛の中ではやはり、お父さんの工場の倒産がターニングポイントになった」と分析し、社会の厳しさを知っているからこそ弱い者の味方でありたいと願う瑛を、ストーレートかつさわやかに演じている。

また、彬と瑛の少年時代を子役が演じる回想パートも見応えアリ。自分の定められた宿命に反抗していく彬。自分の能力で人生を切り開いていく瑛。この2人がやがて成長して志を共にし、友情を育んで、人生の転機となる重要な場面で支え合うことに。そんなドラマティックな運命の交錯に胸がときめく。


◆圧倒的なリアリティ。バブル時代の金融業界を描くビジネスパーソンも必見のストーリー


「連続ドラマW アキラとあきら」(C) 1996-2017 WOWOW INC.
原作小説では、銀行勤めの経験がある池井戸潤が、自分と同世代の“バブル入行組”を主人公にして、当時のリアルな社会情勢を描いた。ドラマではそれをベースに、さらに映像によってバブルの時代を再現していく。2人の「あきら」が産業中央銀行に就職したのは昭和61年で、まさにバブル景気が始まった年。就職活動は売り手市場で大学生が多数新卒採用され、大企業の銀行ならではの立派な施設で研修を受け、各支店に配属された。彬の配属先である本店営業部では、先輩の伴埜(松尾論)が一社に何十億円という巨額融資をしてしまう。実態が伴わないまま、数字だけが膨らんでいくバブル経済の恐ろしさ。父が取り仕切る階堂家でも、その弟である晋(木下ほうか)と崇(堀部圭亮)が父の反対を押し切って、大規模なリゾート施設を建てるという大きな賭けに出てしまう。バブル崩壊後、四半世紀が経過した現在の私たちから見れば、無謀としか思えない過剰融資やリゾート開発。どうしてそれが止められなかったのか、当時のリアルな空気が伝わってくる。また、バブル時代のファッションやアイテムも再現され、彬と瑛が着るスーツはダブル。ズボンの幅はややたっぷりしていて、女性銀行員は前髪をくるりと巻いている。携帯電話が普及する前で、2人が緑のテレホンカード式公衆電話を使っているのも、懐かしい!



「連続ドラマW アキラとあきら」は7月9日(日)22時よりWOWOWプライムにて放送(全9話、※第1話無料放送)。
公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/akira/

《text:Keiko Oda》

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