※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

山田裕貴&青木玄徳『闇金ドッグス』、今回は「初めての大人なラブストーリー」

山田裕貴と青木玄徳のコンビで裏社会を描いてきた人気シリーズ『闇金ドッグス』が、この夏、再び降臨。山田さんが主演となる『闇金ドッグス6』が

映画 邦画ニュース
注目記事
『闇金ドッグス6&7』 (C)2017「闇金ドッグス6&7」製作委員会
『闇金ドッグス6&7』 (C)2017「闇金ドッグス6&7」製作委員会 全 5 枚
拡大写真
山田裕貴と青木玄徳のコンビで裏社会を描いてきた人気シリーズ『闇金ドッグス』が、この夏、再び降臨。山田さんが主演となる『闇金ドッグス6』が8月5日(土)より、青木さんが主演となる『闇金ドッグス7』が9月2日(土)より連続公開されることになった。

「ミナミの帝王」「ナニワ金融道」、そして「闇金ウシジマくん」など裏社会や人間の欲望を描いた作品は、いまやすっかり鉄板ジャンルとして定着。金に取り憑かれたアウトローな連中たちを轟々と追い詰め、喰いモノにし、転落していく姿は観る者を強烈に惹きつける。そんな中、『闇金ドッグス』シリーズはTVドラマや大型映画では描ききれない、アンダーグラウンドな闇世界を容赦なく活写。“新・闇金映画”の筆頭株といえる。

今回の『闇金ドッグス6』では、今年も大河ドラマ「おんな城主 直虎」をはじめ、ドラマ「僕たちがやりました」、『破裏拳ポリマー』『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、『二度めの夏、二度と会えない君』『亜人』『デメキン』など、着実に若手実力派俳優としての経験を積んでいる山田さんが、ラストファイナンスの社長・安藤忠臣に。『闇金ドッグス』パート1・2・4に続いて主演を務める。

また、「仮面ライダー鎧武/ガイム」以降も主演舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」ほか、映画『くわらんか』(主演)『Bros.マックスマン』『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』、ドラマ「猫忍」など映像作品にも多数出演し、存在感を示している青木さんが、その相棒で元ホストの須藤司役に。加えて、ドラマ「音のない青空」や昼ドラ「白と黒」にて主演を務めた実力派・西原亜希、お笑いコンビ「シソンヌ」長谷川忍らが集結する。

ヤクザの若親分を引退し、闇金の世界へ足を踏み入れた安藤忠臣(山田さん)。元イケメンホストだった須藤司と共に、くせのある債務者を追い込む毎日。その日、忠臣は、最悪のカードを引いた。債権ブローカーから焦げ付いた債権を安く買い取り、債務者からさらに搾り取る。債務者の名前は、伊良部慎太郎(長谷川忍)。その価格は400万。忠臣の計算では、まだ1,000万は引っ張れると踏んでいた。しかし、忠臣の元に訪れたのは、10年以上前、まだ幼きころに分かれた恋人・荒木未奈美(西原亜希)。いまは結婚して伊良部となった荒木は、借金を背負った夫が行方不明となり、手がかりを探しにラストファイナンスにたどり着いたのだった――。

一方、『闇金ドッグス7』はパート3・5に続き、青木さんが主演。さらに、人気ファッション誌「MORE」のファッションモデルでグラビアアイドルとしても活動、CX系ドラマ「クズの本懐」で魅せた体当たりの演技が話題を呼び、女優としても活躍中の逢沢りな、「ザブングル」加藤歩らが脇を固める。

闇金稼業も板についてきた須藤司(青木さん)だったが、ほとほとこの仕事に嫌気がさして、きっぱりと足を洗った。生活保護費をだまし取られた生き地獄の債務者を、たかが数万円の借金でも追い詰めた揚げ句、老いた母とともに無理心中に至らしめてしまったことがその理由だ。無一文な司は、場末のキャバクラのボーイの職にありつく。元イケメンホストの司は、そつなく仕事をこなしていくが、No.1ホステスのエマ(逢沢りな)からはキツく当られる。

一方、司を失ったラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)は、1人での回収作業に困り果て、なれない求人募集でなんとか1人雇う。あるとき、エマに執拗に迫る面倒な客を上手く撃退した司。それがきっかけで、2人の距離が少しずつ狭まっていく。エマは、昼にはOLの仕事をし、家には交通事故で後遺症を負った姉の介護をし、夜はホステスとして働く。司はそんなエマの心の支えになってきたある日、エマには、奨学金の負債が700万円もあることを知り…。

年間10本以上の話題作に出演する超売れっ子となった山田さんは、「シリーズが続くということ、こうして安藤忠臣を生き続けられることに、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、『ガチバン』シリーズに登場した安藤忠臣というキャラクターが生き続け、今回の2作で、9作目となることを知っていただきたいです」と真摯にコメント。「俳優として、なかなか貴重な役が生きているという感覚、これを味わえるのがこの『闇金ドッグス』です」と並々ならぬ思いを明かす。

しかも今回は、「シリーズを応援してくださった皆様の期待を裏切る、主人公・忠臣と司にとって初めての大人なラブストーリー」となるそうで、「新たな忠臣・司の姿と、『闇金ドッグス』を楽しんでいただけるかと思います」と新展開に言及した。

青木さんも「今回は雰囲気がいつもと違います」とコメント、「司のそのままのキャラクターでラブストーリーを演じられることが嬉しいです」と激白する。「そして、台本を読んでいて耳に残って、一度聴いたら忘れない、思わず思わず爆笑してしまう面白いセリフが沢山あります。前作パート5をご覧になった方で、重たい気持ちになった方も多くいらっしゃると思いますが、ご安心ください。いつもの須藤司が帰ってきました」と、本作を待つファンにアピールした。

また、西原さんは「これだけ愛されている作品に出演することができ、光栄です。私が演じる伊良部未奈美は、忠臣と学生時代に付き合っていた元恋人。十数年ぶりに再会したことで未奈美がどんな思いを抱くのか、心の内を丁寧に表現できたらと思います。これまでとひと味違った闇金ドッグスを楽しみにしていてください!」と語り、逢沢さんも「人間味あふれるそれぞれのキャラクターがとても魅力的で、“出会う”ことによって動いていく心情が面白いと思います」と、気になるコメントを寄せている。

『闇金ドッグス6』は8月5日(土)より、『闇金ドッグス7』は9月2日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]