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実写版『アラジン』のヒロイン役が「アラブ系じゃない」ことで批判殺到

主人公アラジンとヒロインのジャスミンのキャスティングが難航していた実写版『アラジン』のキャストが、先日ついに決定。アラジン役には若手俳優のミーナ・マスード、ジャスミン役には…

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ナオミ・スコット-(C)Getty Images
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主人公アラジンとヒロインのジャスミンのキャスティングが難航していた実写版『アラジン』のキャストが、先日ついに決定。アラジン役には若手俳優のミーナ・マスード、ジャスミン役には「Terra Nova~未来創成記」、『パワーレンジャー』のナオミ・スコットがディズニーから発表された。ナオミをキャスティングしたことに、批判が寄せられている。

『アラジン』の舞台であるアグラバーは、架空の都市ではあるが中東のどこかであるとされてきた。ナオミはイギリスとインドの血を引く女優であることから、SNSなどで「半分白人で半分インド人の女優のほかに、『アラジン』のジャスミンを演じるアラブ人女優は見つけられなかったの?」「ナオミ・スコットは大好きよ。でも、アラブ人とインド人を一緒くたにするっていう考えは受け入れられないわね」といった声が上がっている。「インド人を『アラジン』の映画にキャスティングするなんて、『ムーラン』を日本人女優が演じるのと同じ。見た目が同じでも(人種は)違うんだから!」という辛辣な意見も。これらに対し、「ランプの精のジーニーを演じるウィル・スミスには誰も文句を言わないのに、なぜナオミにだけ?」と説得力のある疑問も飛び出した。

ナオミ本人は「この冒険の一部なれるだなんて、大興奮よ! 楽しいものになること間違いナシね」とジャスミン役に決定したことを喜んでいる。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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