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【予告編】ゾーイ・クラヴィッツ、愛のために撃つ…クライム・ラブストーリー『ロキシー』

レニー・クラヴィッツの愛娘にして、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ダイバージェント』シリーズなどで活躍するゾーイ・クラヴィッツ

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『ロキシー』(C)VNR LLC. All Rights Reserved.
『ロキシー』(C)VNR LLC. All Rights Reserved. 全 8 枚
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レニー・クラヴィッツの愛娘にして、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ダイバージェント』シリーズなどで活躍するゾーイ・クラヴィッツ主演のクライム・ラブストーリー『ロキシー』(原題:Vincent N Roxxy)。本作から、先日のフジロックでのパフォーマンスが話題になりTwitterトレンド入りも果たした「The xx(ザ・エックス・エックス)」の「Angels」が彩る予告編映像と、ポスタービジュアル&場面写真が一挙に解禁となった。

人通りの少ない路地裏で、ギャング風の男たちから逃げようとする女性を偶然に見かけ、助けたヴィンセント。会話もなく、どこまでも続く穀倉地帯を走り続ける2人。彼女の名はロキシー。ギャングから金を盗んだとして兄が殺され、金の行方を知っていると疑われたロキシーはギャングから追われていたのだった。行くあてもなく、ヴィンセントの故郷の町に身を潜める2人は、次第に心惹かれてゆくように。しかし、平穏な日々は続かず、居場所をかぎつけたギャングの手が、すぐそこまで迫っていた…。

昨年4月にトライベッカ映画祭でプレミア上映されるやいなや、批評家と観客を衝撃の渦に巻き込んだクライム・ラブストーリーが、ついに日本上陸。『地獄の逃避行』(’73/テレンス・マリック監督)や『タクシードライバー』(’76/マーティン・スコセッシ監督)に多大な影響を受け、アメリカン・ニューシネマの新たな系譜を感じさせる1本となっている。

組織から追われ、逃げ場を失った主人公のロキシーを演じるのは、歌手、モデル、そして女優とマルチに活躍し、「Variety」誌の「注目の俳優10人」に選出された次世代スターのゾーイ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では、イモータン・ジョーに囚われた妻たちの中で最も覚悟を決めた強い女性トーストの印象が記憶に新しく、エミー賞ノミネートの海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」では若き母親役に挑戦。本作でも、心に傷を負い、復讐に燃えるロキシーを強く美しく演じている。


共演には、本格ホラーの傑作『ジェーン・ドウの解剖』やショーン・ペン監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』などで知られる実力派エミール・ハーシュ、カリスマ的人気を誇るミュージシャン、カニエ・ウェストの愛弟子キッド・カディらが名を連ねている。

この公開された日本版ポスターでは、ロキシーとヴィンセント、2人の目線が合うことはなく、ロキシーの手に握られた銃と背景に飛び散る赤が不穏な雰囲気を醸し出している。また、予告編では、ロキシーとヴィンセントの出会いから、2人が思いを重ね合う幸せな日々が長くは続かない、緊迫感と疾走感あふれる仕上がりに。そのロキシーとヴィンセントが次第に心惹かれてゆくロマンティックな世界観を彩るのは、女性ヴォーカルが印象的な英バンド「The xx」の代表曲「Angels」。「The xx」は最新アルバム「I See You」が全米チャート2位を飾り、先日行われた世界最大規模のロック・フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」のメインステージを務め、「フジロック2017」では日本も沸かせたばかり。

監督を務めたゲイリー・マイケル・シュルツは日本での公開にあたり、「この映画は“愛”という普遍的なものを描いている作品なので、きっと日本の人々にも受け入れてもらえると思う。そして少しでもキャラクターたちの感情に共感してもらえると監督として嬉しい」とコメント。本作の日本公開に喜びの声を寄せている。

『ロキシー』は10月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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