浅野忠信と宮藤官九郎、帽子を合わせた“双子コーデ”がなんだかかわいい!
直木賞作家・重松清のベストセラー小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』の初日舞台挨拶が8月26日(土)、東京・テアトル新宿で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。
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直木賞作家・重松清のベストセラー小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』の初日舞台挨拶が8月26日(土)、東京・テアトル新宿で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。
バツイチ同士で再婚した中年サラリーマンの主人公・信(浅野さん)と妻・奈苗(田中さん)の関係性を軸に、奈苗の連れ子やDVが原因で離婚した元夫の沢田(宮藤さん)、信の元妻や実の娘らとの確執と葛藤を通して、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。
浅野さんは「いままでクセがある役が多かったので、何も事件を起こさない男を演じたかった。普段の生活では、何も起きていませんけど!」と本作への出演を決めた理由を、自虐的にコメント。台本の秀逸さに加えて、『Helpless』(1996年公開)を見て以来、浅野さんを「撮りたい」と願い続けた三島監督からのラブコールも、大きく背中を押す結果となったそうだ。
一方、田中さんは「現場では宮藤さんに殴られたり、蹴られたり…。その日は誕生日だったので(笑)、刺激的なプレゼントでした」とDVに苦しむ役どころを回想。これには“DV夫”の宮藤さんも「すみませんでした。この映画はうちの娘には見せられない」と平謝りだった。
劇中には浅野さんと宮藤さんが対峙するシーンがあり、ぶつかり合うばかりではなく、田中さん演じる妻に対する不平不満を共有するという、奇妙な関係性が描かれている。「台本を読んだら、前の奥さんの悪口ばっかり(笑)。思っちゃいけないこと、思っていても言っちゃいけないことなんでしょうけど…」と宮藤さん。この日は偶然にも、浅野さんと宮藤さんが色調の近いハットをかぶって登壇し、40オーバー二人の“双子コーデ”が注目を集めていた。
『幼な子われらに生まれ』はテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。
バツイチ同士で再婚した中年サラリーマンの主人公・信(浅野さん)と妻・奈苗(田中さん)の関係性を軸に、奈苗の連れ子やDVが原因で離婚した元夫の沢田(宮藤さん)、信の元妻や実の娘らとの確執と葛藤を通して、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。
浅野さんは「いままでクセがある役が多かったので、何も事件を起こさない男を演じたかった。普段の生活では、何も起きていませんけど!」と本作への出演を決めた理由を、自虐的にコメント。台本の秀逸さに加えて、『Helpless』(1996年公開)を見て以来、浅野さんを「撮りたい」と願い続けた三島監督からのラブコールも、大きく背中を押す結果となったそうだ。
一方、田中さんは「現場では宮藤さんに殴られたり、蹴られたり…。その日は誕生日だったので(笑)、刺激的なプレゼントでした」とDVに苦しむ役どころを回想。これには“DV夫”の宮藤さんも「すみませんでした。この映画はうちの娘には見せられない」と平謝りだった。
劇中には浅野さんと宮藤さんが対峙するシーンがあり、ぶつかり合うばかりではなく、田中さん演じる妻に対する不平不満を共有するという、奇妙な関係性が描かれている。「台本を読んだら、前の奥さんの悪口ばっかり(笑)。思っちゃいけないこと、思っていても言っちゃいけないことなんでしょうけど…」と宮藤さん。この日は偶然にも、浅野さんと宮藤さんが色調の近いハットをかぶって登壇し、40オーバー二人の“双子コーデ”が注目を集めていた。
『幼な子われらに生まれ』はテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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