D・ラドクリフ&P・ダノ、仲良しの2人が語る撮影秘話!「僕が瞬きしたら全部撮り直しだな」

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『スイス・アーミー・マン』 (C)2016 Ironworks Productions,
『スイス・アーミー・マン』 (C)2016 Ironworks Productions, 全 8 枚 拡大写真
魔法使いに始まり、さまざまな役柄を演じてきたダニエル・ラドクリフが、今回まさかの死体役を務める『スイス・アーミー・マン』。そんなダニエルと、最近ではNETFLIXの話題作『Okja/オクジャ』でも強烈なインパクトを残しているポール・ダノが、本作の魅力を存分に語るインタビューがシネマカフェに到着した。

監督のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンの“ダニエルズ”が、2016年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞したほか、シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀長編映画賞と主演男優賞、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では観客賞に輝くなど、大絶賛を受けた本作。実生活でも仲良しの2人は、無人島にたった1人きりの青年ハンク(ダノ)と、その島に流れ着いた死体メニー(ラドクリフ)という役どころで共演を果たした。

ラドクリフは「大きなシークエンスを控えているときには、撮影の前の週末にリハをやったんだ。日曜いっぱいかけて監督のダニエルズの家で」と監督宅でリハーサルを行っていたことを明かし、監督コンビの「ダニエルズも体をはって説明してくれた」と語る。

そんなラドクリフを、終始担いで回っていたダノは「とにかくとんでもない現場で、楽しかったけど、全員がフル回転していたからかなり消耗したよ(笑)」と激白。「やり直せるものなら、もう少し鍛えてから撮影に挑むよ(笑)。でも芝居って、そのときの状況を何でも生かせると思うんだ! 例えば自分が疲れていたら、その分“疲れているハンク”としての芝居にリアリティが出る」とジョークを交えながらコメント、現場がとても良い雰囲気だったことを語っている。

また、ラドクリフが死体を演じるにあたり気をつけていたのは、「メニーはゾンビではないこと!」だという。「たとえしゃべっていても常に死んでいる。幸い、あの“変な目の演技”ができるって自分で発見して、それをダニエルズに提案したら賛成してくれた。それで常にスイッチが切れている感じを出せたんだ!」と明かす。

最も大変だったのは、「瞬きをしないようにすること。特に、ポールが込み入った演技を完璧にこなしていて、ここで僕が瞬きしたら全部撮り直しだな、なんて思うともう大変だった(笑)」と、ラドクリフは笑いを交えて明かしてくれた。

実生活でも友だち同士の2人が共演した本作について、「やっぱり友情物語だよね! ダニエルズも言っていたけど、恥ずかしがっているとなかなか愛を分かち合えないものだと思うんだ。でも、相手の変な部分も含めて丸ごと受け入れるのが大事だと語っている」とラドクリフが話すと、「見る人それぞれが違う何かを得て、その人ならではの共感の仕方ができる映画」とダノ。「でも確かに命や愛について学べる作品だし、それに何かワクワクするものを感じるよ」と語ってくれた。

『スイス・アーミー・マン』は9月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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