※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

オドレイ・トトゥらフランス3女優のウエディングシーン入手!『エタニティ 永遠の花たちへ』

松山ケンイチ、水原希子、菊地凛子が出演した『ノルウェイの森』や、ベトナムを舞台にした『青いパパイヤの香り』『夏至』などで知られるトラン・アン・ユン監督の最新作『エタニティ 永遠の花たちへ』

映画 洋画ニュース
注目記事
『エタニティ 永遠の花たちへ』 -(C) Nord-Ouest
『エタニティ 永遠の花たちへ』 -(C) Nord-Ouest 全 2 枚
拡大写真
松山ケンイチ、水原希子、菊地凛子が出演した『ノルウェイの森』や、ベトナムを舞台にした『青いパパイヤの香り』『夏至』などで知られるトラン・アン・ユン監督の最新作『エタニティ 永遠の花たちへ』。本作で競演を果たしたオドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョというフランスの人気実力派女優3人、それぞれのウエディングシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。

>>あらすじ&キャストはこちらから

ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)がジュールと結婚した理由、それは、19世紀末フランスの上流階級においては少し変わっていた。親が決めた婚約を自分で破棄したが、それでも諦めないジュールに初めて心を動かされたのだ。夫婦の愛は日に日に深まっていったが、病や戦争で子どもたちを次々に失ってしまう。そんなヴァランティーヌに再び喜びをくれたのは、無事に成長した息子のアンリ(ジェレミー・レニエ)と幼なじみのマチルド(メラニー・ロラン)の結婚だった。マチルドの従姉妹のガブリエル(ベレニス・ベジョ)と夫も頻繁に訪れるようになり、大家族のような賑やかで幸せな日々が続く。だが、運命は忘れたころに意外な形で動き始め…。

本作は、運命に翻弄されながらも生きる3人の女性たちを通して、命が受け継がれていく様を描いた、“生”の素晴らしさを感じさせる人生讃歌。ユン監督が、村上春樹のベストセラー小説を映画化した『ノルウェイの森』以来、6年ぶりに手がけた最新作。

3人が着用したドレスは役柄が生きた時代、キャラクターに合わせてタイプが異なり、オドレイ演じるヴァランティーヌはレースの手袋をはめ、ベールにはリボンと花があしらわれ、首元まで覆われたドレスはトレーンを引きずる長さでクラシカルな美しさを表現。

また、彼女の息子と恋愛結婚するマチルド(メラニー)は、顔まで覆うベールに指先を出した手袋、花の刺繍をあしらった透け感のあるチュールのウエディングドレスで、シューズが少しみえ、モダンな印象を与えている。

そして、マチルドの親友で、許嫁と結婚するガブリエル(ベレニス)は、一見ティアラを載せているようにみえるベールと、美しい首を強調するV字型のレースで彩られた胸元が特徴的で、肌が透けてみえる繊細なレースで覆われた手首にはクルミぼたんが並び、新時代と旧時代の美しさが融合したかようなデザイン。

映像は、ヴァランティーヌとマチルドはカトリック教会で結婚式をあげるシーン、ガブリエルは、式を終えたのち初夜を迎える直前の初々しい場面をとらえている。



ちなみにユン監督といえば、隅々まで美学を追求することで知られているが、ベレニス・は今回の撮影について、「過剰な演技はしていないのに、何をやってもオーケーが出ない。しまいには『もう十分よ、ユン! 私はモノじゃない人間よ。私の肘の角度にそんなにこだわりがあるのなら、アニメを撮ればいいわ。そうすれば全てをコントロールできるでしょうよ!』と私は叫んでたわ」とふり返りながらも、その後は「私は落ち着いて、私の動きの全てを演出指導するようユンに求めたの」と明かし、監督とすり合わせができたという。

それぞれの時代と個性を映し出したウエディングドレスを筆頭に、本作の衣装デザインは、『潜水服は蝶の夢を見る』でアメリカ衣装デザイナー組合賞にノミネートされた経験を持つオリヴィエ・ベリオとともに、監督の妻であり、『青いパパイヤの香り』や『夏至』などでヒロインを務めた元女優のトラン・ヌー・イェン・ケーが手がけている。

『エタニティ 永遠の花たちへ』は9月30日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]