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あの名曲はここで生まれた? カフェでいただく”元祖”たいやき

1909年、日本で最初にたいやきを作ったのが東京の麻布十番商店街にある「浪花家総本店(ナニワソウホンテン)」。その2階で甘味を楽しめるのが「ナニワヤカフェ」です。あの有名な「およげ! たいやきくん」は浪花家の主人がモデルだったとも。たいやきがどこででも味わえ…

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1909年、日本で最初にたいやきを作ったのが東京の麻布十番商店街にある「浪花家総本店(ナニワソウホンテン)」。その2階で甘味を楽しめるのが「ナニワヤカフェ」です。あの有名な「およげ! たいやきくん」は浪花家の主人がモデルだったとも。たいやきがどこででも味わえる今こそ、元祖の味をぜひ堪能してみて!

年季の入ったのれん。老舗だけが醸しだす重厚な雰囲気

「ナニワヤカフェ」が入っている「浪花家総本店(ナニワヤソウホンテン)」は、麻布十番商店街にあります。都営大江戸線の麻布十番駅からほど近く、トレンドの発信地でありながら昔ながらの雰囲気も残す地域です。そこに古くから店を構えている「浪花家」。

のれんには年季が入り、「元祖」の文字が老舗の風格を感じさせます。店内に入り、主人がたいやきを次々とリズミカルに焼く姿を見ながら2階へと進むと、そこが「ナニワヤカフェ」。20席ほどの店内でたいやきの他、やきそば、お汁粉、かき氷なども楽しむことができます。

創業100年超えてもなお変わらぬのれんと伝統製法

1909年創業、100年以上たいやきを作り続けている老舗です。初代の神戸清次郎が「めでたい」にちなみ鯛の型で焼いて売り出したのが日本初のたいやき。大阪出身であったことから、店名を「浪花家」と名付けました。

以来100年以上、伝統的な製法を守り続け、全国から浪花家の味を求める人々が訪れます。日本でもっとも売れた曲として有名な「およげ! たいやきくん」は、「浪花家」がモデルと言われています。

毎日8時間かけて炊き上げるあずきと、パリッとした薄皮

店に入ると、ひざを使いリズミカルにたいやきを焼く主人の姿。あずきが透けて見えるほどの薄い皮に、熟年の技を感じます。たいやきはひとつひとつ型で手焼きされるので、いつでもできたて。ほどよい甘さの粒あんは北海道十勝産のあずきを使い、完全無添加です。

毎日、ひと釜のあずきを8時間かけて炊き上げています。パリパリとした薄皮のたいやきからはみ出すほどたっぷり入った、風味豊かなこだわりの粒あん。ひとつから持ち帰りで買うことができます。

2階のナニワヤカフェで、できたてそのままをほおばる!

2階のナニワヤカフェでできたてをそのままいただけるのはうれしい限り。「たいやきセット」は型から外されたばかりの熱々のたいやきと緑茶がセットになっています。たいやきは蒸気で蒸れないように竹ざるで提供。

しっぽやおなかからはみ出した粒あんがたまりません。「ぜひできたてのあずきの味を楽しんでください」と店主がすすめるのも納得の、ここだけの味です。

軽食も楽しめる「ナニワヤカフェ」。早めの時間に訪れて

自慢の粒あんをたっぷりとかけた「浪花家ロール」や、あんみつなどの甘味、やきそばやうどんなどの軽食も楽しめます。かき氷は通年で販売しているそうです。たいやきを持ち帰る人でいつもいっぱいの1階ですが、2階の「ナニワヤカフェは」13時までなら席に余裕のあることが多いそう。できたてのたいやきをゆったりといただくなら、早めの時間がおすすめです。

元祖たいやきの100年変わらぬ味が食べられる「ナニワヤカフェ」は、麻布十番駅のほど近く。都営地下鉄大江戸線側から徒歩1分、東京メトロ南北線側から徒歩3分の場所にあります。火曜と第3水曜が定休日なので、お出かけの際にはお気を付けください。

スポット情報

スポット名
ナニワヤカフェ
住所
東京都港区麻布十番1-8-14
電話番号
03-3583-4975

《編集部@ルトロン》

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