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ヘンリー王子、母ダイアナ妃の代理で「レガシー賞」を受け取りスピーチ

12日夜(現地時間)、ロンドンで「The Virgin Holidays Attitude Awards」授賞式が開催された。この授賞式では、さまざまな分野で自身の立場を活かしてLGBTの人々やコミュニティーの多様性を世に広めたり…

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ヘンリー王子-(C)Getty Images
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12日夜(現地時間)、ロンドンで「The Virgin Holidays Attitude Awards」授賞式が開催された。この授賞式では、さまざまな分野で自身の立場を活かしてLGBTの人々やコミュニティーの多様性を世に広めたり、自らをLGBTだと定義していなくてもそれらの人々のために立ち上がって戦った人に贈られる。

賞にはレガシー賞、スポーツ賞、アイコン賞などの種類があるが、その中で目を引いたのはレガシー賞を受賞した故ダイアナ妃だ。亡くなってから20年が経つが、HIV/エイズ患者への貢献と慈善活動が再評価され、ダイアナ妃の代わりにヘンリー王子が賞を受け取りスピーチを行った。

「1978年4月、母はまだ25歳でした」とふり返るヘンリー王子。「母は(妃として)公でどのようにふる舞うべきか模索している中でしたが、自分に当たるスポットライトを使って、見て見ぬふりをされがちな人たちを輝かせるという務めを感じていたのです」。

ヘンリー王子が言及した1978年4月、ダイアナ妃が手袋を外してエイズ患者と握手を交わす姿が世界中で報道され、それまでのHIV/エイズに対する「触れたらうつる」という誤解を解くきっかけとなった。「母はウェールズ公妃、世界一有名な女性としての立場を活かし、助けが必要な人を遠ざけるのではなく、思いやりを持って手を差し伸べることの大切さを伝えようとしたのです」。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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