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サリー・ホーキンス&イーサン・ホーク出演! カナダの有名画家を描く『しあわせの絵の具』

カナダで最も有名な画家モード・ルイスと夫の人生を描き、世界の映画祭で観客賞を受賞した感動作『MAUDIE』(原題)が、

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『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』 全 2 枚
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カナダで最も有名な画家モード・ルイスと夫の人生を描き、世界の映画祭で観客賞を受賞した感動作『MAUDIE』(原題)が、『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』の邦題で来年3月3日(土)に日本公開が決定。あわせて、モード・ルイス本人のイラストが掲載されたポスタービジュアルと予告編も到着した。

カナダ東部の小さな町で叔母と暮らすモード(サリー・ホーキンス)は、絵を描くことと自由を愛していた。ある日、町の商店で買い物中のモードは、家政婦募集の広告を貼り出した男に興味を持つ。男は町はずれで暮らし、魚の行商を営むエベレット(イーサン・ホーク)。モードは束縛の厳しい叔母から逃げるため、住み込みの家政婦になろうと決意。彼が1人で暮らす小屋のドアをノックした。

子どもの頃から重いリウマチを患い、一族から厄介者扱いされてきたモード。孤児院で育ち、学もなく、生きるのに精一杯だったエベレット。そんなはみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだった。しかし、モードがこしらえた熱々のチキンシチューを口にして、エベレットは孤独だった心が温まるのを感じる。やがて2人は互いを認めあい、結婚することに。

そんなとき、顧客のサンドラがエベレットに会いに訪れる。ニューヨークから避暑に来ている彼女は、モードが壁に描いたニワトリの絵を見て一目で才能を見抜き、絵の制作を依頼する。サンドラの期待に応えようと、モードは夢中で筆を動かし始めた。壁に、板に、請求書の裏に。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。やがてモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来るが…。

本作は、画家のモード・ルイスと、不器用ながらもモードを献身的にサポートした夫のエベレット。始めは孤独だった2人が運命的な出会いを経て、夫婦の絆と慎ましくも確かな美しい色にあふれた幸せな日々を手に入れた感動の実話。カナダの風景と動物を描いたモードは、日本では知る人ぞ知る存在だが、アメリカ大統領ニクソンから絵の依頼を受け、いまなお小品でもオークションで500万円を超える人気を誇る、カナダで最も愛された画家だ。

そんなモードを演じるのは、『ブルージャスミン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派サリー・ホーキンス。そして、妻への愛と尊敬の念を無骨に隠すエベレットは、『トレーニング デイ』『6才のボクが、大人になるまで。』『マグニフィセント・セブン』のイーサン・ホークが演じている。

また、美しいカナダの港町が目を引く予告編では、絵を描くこと以外できることが見当たらないモードと、無口で無骨なエベレットの“はみ出し者同士”が共同生活を送る様子が描かれている。


『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』は2018年3月3日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、東劇ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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