映画三昧!東京都の“ミニシアター・特集上映映画”情報【11/11~】

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『ひなぎく』 -(C) State Cinematography Fund
『ひなぎく』 -(C) State Cinematography Fund 全 39 枚 拡大写真

気になっていた作品を映画館で見逃してしまった方、映画をより詳しく知りたい方、トレンドにとらわれない方、映画をより身近に感じたい方のために、シネマカフェでは都内のミニシアターの公開映画情報や、名画座ならではの名作特集、ユニークな“オールナイト上映”イベントなどを、編集部のオススメ目線でまとめてご紹介!







◆「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」シアターイメージフォーラム


11月11日(土)~12月1日(金)シアター・イメージフォーラムにて、「自由と抵抗」をテーマに、“黄金の60年代”と呼ばれた「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」の9作品を特集上映する。


1968年、チェコスロヴァキアで「プラハの春」と呼ばれる市民による民主化運動が最大の盛り上がりを見せる中、ソ連による軍事弾圧により市民の“自由を求める声”は打ち消されてしまう。この一連の流れの中で、ヤン・ニェメツ監督が捉えた時代の色・情景を映したのが『パーティーと招待客』と、日本初公開となる『愛の殉教者たち』だ。さらに「プラハの春」の象徴ともいうべきヒティロヴァー監督の『ひなぎく』の3作品をメイン上映に、ゼマン、メンツェル、イレシュなど、さまざまな監督の作品を全9プログラムで上映する。

『ひなぎく』 -(C) State Cinematography Fund『ひなぎく』-(C) State Cinematography Fund

さらに今回、本特集上映のメイン3作品が名古屋シネマテーク(12月2日~12月8日)、京都みなみ会館(1月13日~26日)、神戸アートビレッジセンター(3月10日~23日)、大阪シネ・ヌーヴォでも上映が決定。自由を求め映画の可能性を信じ続けた映画人たちによる作品たち。その革新性や豊かさに貴方も触れてみてはいかが。

■上映概要
「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」
期間:11月11日(土)~12月1日(金)
劇場:シアター・イメージフォーラム
作品:『パーティーと招待客』『ひなぎく』『愛の殉教者たち』『狂気のクロニクル』『大通りの商店』『受難のジョーク』『火葬人』『つながれたヒバリ』『闇のバイブル/聖少女の詩』
スケジュール:13:30/16:00/18:30(1日3プログラム※上映プログラムは公式HPをチェック)
「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」公式HP
https://cs2017.jimdo.com/


◆第27回映画祭「TAMA CINEMA FORUM」パルテノン多摩ほか


今年で27回目を迎える、東京都多摩市内で開催される映画ファンを中心とした映画祭「第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が11月18日(土)~11月26日(日)の会期で行われる。今年も「TAMA映画賞授賞式」「TAMA NEW WAVEコンペティション」「TAMA NEW WAVE ある視点部門」のほかに、多摩映画祭でしか観ることが出来ない組み合わせでの特集上映や、個性豊かな作品など、計30ものバラエティ豊かな上映プログラムがラインナップ。

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 -(C) British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 -(C) British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016
>>『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』あらすじ&キャストはこちら

中でも注目は、今年7月より日本でも公開がスタートし、バレエ界だけでなく、映画界全体、そして観るもの全てに衝撃を放ったドキュメンタリー話題作『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の特集企画。本イベントは本編上映に加えて、今年4月にセルゲイ・ポルーニンが来日した際、東京藝術大学にて開催された「ライブプレミアイベント」映像と、今年の3月にロンドンのサドラーズウェルズ劇場で上演されたポルーニンのプロデュース公演「プロジェクト・ポルーニン」のリハーサル風景を記録した映像を併せて特別上映。

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 -(C) British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 -(C) British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016
また上映後には、ポルーニンに迫った写真集「The Beginning of a Journey: Project Polunin」(パルコ出版)を今年7月にリリースした写真家・ハービー・山口をゲストに迎えたトークショーも実施される。

■【B-1】『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』イベント概要
日時:11月18日(土)10:15~(12:45終了予定)
場所:「パルテノン多摩」小ホール
内容:『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』本編上映、プレミアイベント映像+『リハーサルプロジェクト・ポルーニン』上映、トーク
ゲスト:ハービー・山口氏(写真家、エッセイスト)
■映画祭概要第27回映画祭「TAMA CINEMA FORUM」
期間:11月18日(土)~11月26日(日)※20日(月)休映
会場:「パルテノン多摩」大ホール/小ホール、「ベルブホール」、「ヴィータホール」
※上映プログラムは公式HPをチェック


◆神楽坂映画祭2017「ギンレイピアノ映画祭」飯田橋ギンレイホール


飯田橋ギンレイホールでは今年で4回目を迎える「神楽坂映画祭」を、11月11日(土)~11月17日(金)の期間開催。今年はギンレイホールにピアノを常設することを記念して「ピアノ映画祭」を実施する。

『4分間のピアニスト』 -(C) 2006 KORDES & KORDES FILM GMBH/SWR/BR/ARTE『4分間のピアニスト』 -(C) 2006 KORDES & KORDES FILM GMBH/SWR/BR/ARTE
本イベントでは『戦場のピアニスト』、『4分間のピアニスト』、『シーモアさんと、大人のための人生入門』などの“ピアノ映画”の特集上映のほか、特別企画として柳下美恵さんのピアノ伴奏によるサイレント映画の名作を連日日替わりで上映。

『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』
さらに、特別上映として矢野顕子が1992年に発表した名盤カバー・アルバム「SUPER FOLK SONG」の“ピアノと唄による一発録り”レコーディングを余すことなく捉えた歴史的ドキュメンタリー『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』も上映する。

■上映概要
神楽坂映画祭2017「ギンレイピアノ映画祭」
期間:11月11日(土)~11月17日(金)
作品:『戦場のピアニスト』『4分間のピアニスト』『シーモアさんと、大人のための人生入門』『敬愛なるベートーヴェン』『ショパン 愛と哀しみの旋律』『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』『ピアノマニア』『情熱のピアニズム』『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』
※上映スケジュール及びピアノ伴奏つきサイレント映画詳細は「飯田橋ギンレイホール」公式HPをチェック


◆『人生はシネマティック!』11月11日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか公開


『ワン・デイ 23年のラブストーリー』『17歳の肖像』のロネ・シェルフィグ監督が豪華英国俳優陣を揃えて贈る、映画愛にあふれた物語『人生はシネマティック!』が11月11日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開される。

『人生はシネマティック!』(C)BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THEIR FINEST LIMITED 2016『人生はシネマティック!』(C)BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THEIR FINEST LIMITED 2016
>>『人生はシネマティック!』あらすじ&キャストはこちら

第二次世界大戦中のロンドンを舞台に、映画製作に情熱を傾ける人々を愛とユーモアたっぷりに描き出すロマンティック・コメディ。

執筆経験ゼロの主人公・カトリンを『ボヴァリー夫人とパン屋』のジェマ・アータートンが演じるほか、彼女と映画局の脚本チームを率いるトム・バックリーには、日本でも人気上昇中のサム・クラフリン、わがままなベテラン俳優には『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイなど英国俳優たちが集結している。

■上映概要
作品:『人生はシネマティック!』
公開:11月11日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
※上映スケジュールは各劇場公式HPをチェック


◆『エンドレス・ポエトリー』11月18日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか公開


第30回東京国際映画祭の特別招待作品に選出されたアレハンドロ・ホドロフスキー監督の待望の最新作『エンドレス・ポエトリー』が11月18日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国にて順次公開となる。

『エンドレス・ポエトリー』-(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE photo:-(C)  Pascale Montandon-Jodorowsky『エンドレス・ポエトリー』-(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE photo:-(C) Pascale Montandon-Jodorowsky
>>『エンドレス・ポエトリー』あらすじ&キャストはこちら

本作は『リアリティのダンス』の続編を望む世界中のファンからクラウドファンディングにより資金を集め制作されたホドロフスキー監督の最新作で、先日開催された第30回東京国際映画祭では、ホドロフスキー監督の息子で本作に主演のアダン・ホドロフスキーも来日し話題を呼んだ。

『エンドレス・ポエトリー』-(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE photo:-(C)  Pascale Montandon-Jodorowsky『エンドレス・ポエトリー』-(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE photo:-(C) Pascale Montandon-Jodorowsky
本作では、様々な悩みや葛藤を抱えた青年時代のホドロフスキーが当時チリで出会った詩人、アーティスト、パフォーマーなど、アヴァンギャルドなカルチャー・シーンの人々との交流、そしてはじめての恋を、虚実入り混じったマジック・リアリズムの手法で描く。撮影監督はウォン・カーウァイ監督『恋する惑星』など、手持ちカメラを使った独特の映像で知られるクリストファー・ドイル。“生きること”を全肯定するメッセージが詰まった、青春映画の傑作!

■上映概要
作品:『エンドレス・ポエトリー』
公開:11月18日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国にて順次公開
※上映スケジュールは各劇場公式HPをチェック

《text:cinemacafe.net》

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