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有村架純、シングルマザーの“女性運転手”に!國村隼と「RAILWAYS」シリーズ主演

2010年に中井貴一主演、2011年に三浦友和主演で、地方のローカル線を舞台に人と人とのつながりや、自分の生き方を見つめ直す姿を温かく描いてきた映画「RAILWAYS」

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有村架純&國村隼 RAILWAYSシリーズ最新作『かぞくいろ』
有村架純&國村隼 RAILWAYSシリーズ最新作『かぞくいろ』 全 2 枚
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2010年に中井貴一主演、2011年に三浦友和主演で、地方のローカル線を舞台に人と人とのつながりや、自分の生き方を見つめ直す姿を温かく描いてきた映画「RAILWAYS」シリーズ。このたび、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」での好演も記憶に新しい有村架純と、日本を代表する俳優・國村隼という豪華キャストで新作『かぞくいろ』が制作されることになった。

今回の新作で描かれるのは、シリーズ初となる「女性運転士」の物語。若くして夫を亡くし、連れ子を抱えて、夫の故郷・鹿児島で一念発起して鉄道運転士を目指す主人公・晶役を、「ひよっこ」での真っ直ぐで清廉な主人公役が記憶に新しく、映画、ドラマ、CMと活躍し、幅広い世代から高い支持を得ている有村さん。

また、晶の義父で、最初は頑なだったが、晶の明るさと孫の駿也とふれあうことで徐々に心を通わせていく節夫役には、國村さん。2016年には韓国映画『哭声/コクソン』で韓国最大の映画祭、「青龍映画賞」男優助演賞などを受賞し、ベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』にも主演した國村さんが、今回は不器用な父親役に扮する。

そして、このシリーズのもう1つの主役である鉄道。今回は九州の「肥薩おれんじ鉄道」が登場する。九州新幹線の開業を機会に、2004年に熊本県八代から鹿児島県川内を結ぶ第三セクター鉄道となり、九州西海岸の美しい風景の中を走り、地元の新鮮な食材を使用した食事をゆったりと楽しめる食堂車「おれんじ食堂」が人気を呼んでいる。

脚本を手がけ、メガホンをとるのは、『旅立ちの島唄~十五の春』で鮮烈な印象を残し、『江ノ島プリズム』『バースデーカード』など、近しい人間関係を瑞々しく描くことで定評のある若き精鋭・吉田康弘。日本の美しい風景を走る鉄道とともに、迷いながらも成長していく人々の姿を描く姿を清々しく描くハートウォーミングな物語を創りあげる。

■キャスト&スタッフのコメント到着!


有村架純(奥薗晶役)
「RAILWAYS」過去2作品からの温かいバトンをしっかりと受け取り、今作の中にいる人と人が分かり合うには理屈じゃない何かがあり、本当の家族、愛、絆を、時間と共に見つけていければと思います。今回、私もまだ未経験であるシングルマザーという役どころですが、彼女の努力や気持ちに寄り添えるように、キャスト、スタッフの皆さんの力をお借りしながら、頑張りたいと思います。素晴らしい温かい作品にしたいです。

國村隼(奥薗節夫役)
吉田康弘監督とは今回が初めてです。いつもそうなのですが、初めての組に入るのが何度経験しても新鮮で、大好きなんです。「さぁ、この組はアップするまでどんな風に駆け抜けていくのか!」とワクワクドキドキします。久し振りの有村くんも居ますし、久し振りの鹿児島の地ですし、温泉と芋焼酎のパワーも借りていい作品になるよう頑張って参ります。

監督・脚本:吉田康弘
大切な人を失った哀しみを、互いに埋めていく再生の物語です。血の繋がりだけじゃない、新しい家族のカタチを提示することができたらと思っています。有村架純さんと國村隼さんが運転台に並ぶ姿がいまから楽しみです。スタッフ、キャスト、地元の人たちと共に、儚くも美しい映画を創りあげますので、期待してお待ち下さい!


■あらすじ


奥薗晶(有村架純)は、25歳で子連れの修平と結婚、3人で幸せに暮らしていたが、突然夫を亡くしシングルマザーとなってしまう。修平の父親の節夫(國村隼)に知らせるために、夫の故郷の鹿児島を訪れるが、突然の息子の死と、初めて会う嫁と孫に当惑する節夫。そして、東京に帰る場所を失った晶と駿也は、何とか節夫に頼み込み、鹿児島の家で一緒に暮らすことに。実の子どもではない駿也の母親として生きることを決意した晶は、鉄道が好きな息子のために、節夫が務める「肥薩おれんじ鉄道」の運転士の試験を受ける。

周囲の人々に支えられ、良き母、そして1人前の運転士になろうと奮闘する晶。大切な人を失った悲しみをそれぞれが抱えながら、次々起こる出来事に必死に立ち向かう3人は、自分たちなりの家族のカタチを見つけることができるのか――。“再出発”をテーマにした、家族と鉄道の物語が動き出す。

RAILWAYSシリーズ最新作『かぞくいろ』は2018年、全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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