【高杉さと美 BLOG】『羊の木』

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『羊の木』-(C)2018「羊の木」製作委員会 -(C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社
『羊の木』-(C)2018「羊の木」製作委員会 -(C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社 全 2 枚 拡大写真
さびれた港町・魚深に移住してきた6人の男女。
市役所に勤める月末は、彼らの受け入れ担当を命じられた。
次第に違和感を抱き始める月末。
やがて驚きの事実を知る。

彼らは全員、元殺人犯。
それは刑務所のコスト削減と地方の過疎対策を兼ねた、極秘の国家プロジェクトだった。





同じ人間でありながら、全く違う価値観と事情を抱え、それぞれの世界を生きる。
同じ人間でも、全く別の生き物。

互いに見知らぬ人々がある日突然、小さな町に集まり、暮らし始める。
彼らが関わり合う時に生じる微かな空気の振動が、終始スクリーンを揺らしていました。

接する相手によって温度や距離感が変わるのは自然な事で、
その調節を普段わたしたちは無意識に、瞬間的にしているわけだけれど
第三者としてじっくり見ると、改めて面白い。

ひたすら翻弄され続ける主人公・月末の豊かな表情に注目。
そしてクリーニング店の店主を演じる安藤玉恵さん。本作でもすてきな味を出していらっしゃいます!

『羊の木』は2月3日(土)よりロードショーです。

《text:Satomi Takasugi》

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