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古川雄大が最後の総取締役「大奥」S2“幕末編”新キャスト発表

「大奥」Season2幕末編の主な出演者が発表された。

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古川雄大が最後の総取締役「大奥」S2“幕末編”新キャスト発表
古川雄大が最後の総取締役「大奥」S2“幕末編”新キャスト発表 全 7 枚
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「大奥」Season2幕末編の主な出演者として、古川雄大、愛希れいか、瀧内公美の3人が発表された。

男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いたよしながふみの「大奥」。これを原作に、3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化した。秋には、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を映像化する。

古川さんが演じるのは、最後の大奥総取締・瀧山。年季明けは学問に励み、自分のやりたい事が自由に出来るようになる日を夢見ていたところ、阿部正弘に見いだされ、将軍・家定に仕えるため大奥入り。持ち前の器量と権勢を発揮し、大奥の男たちを束ねていく。

瀧山

「人を見抜く厳しい目を持ちますが、自分が認めた人物にはとことん愛情を注ぎ、天然で少し可愛らしい面もあります」と自らの役柄を説明した古川さんは、「時代劇でありながら現代にも通ずる問題が描かれているのも大きな見どころのひとつです」とコメント。「魅力あふれる瀧山を丁寧に演じ、皆様の心に響く作品になりますよう精進して参ります。ご期待下さい」とメッセージを寄せている。

「宝塚歌劇団」出身の愛希さんが演じるのは、徳川家定。実父の虐待に苦しんだが、美しく聡明で現実を受け止める芯の強さを持っている。瀧山や阿部正弘と信頼を育み、己の人生を追求していく。愛希さんは「己の定めを受け入れ、人生を諦めかけているところに、自分を守ってくれる家臣達、そして愛する人との出会いで笑顔を取り戻していく家定を、心を込めて精一杯演じたいと思います」と意気込んでいる。

徳川家定

瀧内さんが演じるのは、家康に影武者として仕えた阿部正勝の子孫・阿部正弘。男性が再び要職に就くようになった世の中で、腰の重い兄・正寧に代わり家督を継ぐ。また、家定からの信頼も厚く、寺社奉行から老中へと出世を果たしていく。台本を読み「心が温かくなるお話にポロポロ涙が…」と物語の印象を明かした瀧内さんは、「愛すべき阿部ちゃん、お喋り大好き阿部ちゃん、阿部の忠義を見せねばなりませぬ!一所懸命に演じます」とコメントしている。

阿部正弘

「大奥」Season2は秋、NHKにて放送予定。


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《シネマカフェ編集部》

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