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『バービー』続編製作の予定は現時点でゼロ グレタ・ガーウィグ監督「やりたいことは全部やった」

北米でのオープニング興行収入が、女性監督の単独作品としては歴代ナンバーワンの記録を更新したグレタ・ガーウィグ監督の『バービー』。

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ライアン・ゴズリング&マーゴット・ロビー&グレタ・ガーウィグ Photo by Jon Kopaloff/Getty Images
ライアン・ゴズリング&マーゴット・ロビー&グレタ・ガーウィグ Photo by Jon Kopaloff/Getty Images 全 3 枚
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北米でのオープニング興行収入が、女性監督の単独作品としては歴代ナンバーワンの記録を更新したグレタ・ガーウィグ監督の『バービー』。早くも続編への期待が高まっているが、ガーウィグ監督はどのように考えているのか。

「The New York Times」紙から、「『バービー』はシリーズの始まりなのでしょうか。それとも明確な結末のある完結した物語なのでしょうか」と聞かれたガーウィグ監督は、「現在のところ、あれが私のすべてです。どの映画(を撮った後)でも、最後にはそう感じるんです。もう他にアイディアはないし、やりたいことは全部やったって。だれかの夢を壊すようなことはしたくないのですが、いまのこの瞬間、私はゼロの状態なんです」と、続編製作の可能性について“現時点”では否定した。

その一方で、バービー人形の販売元・マテル社は『バービー』の公開前から続編製作に乗り気だった。「『いまから2作目、3作目のことをもう考えなくては』と言っているわけではありませんが、最初の1作目は成功させたいですね。大きなスクリーンでシリーズ1作目の成功例として確立できれば、チャンスはすぐにやってくると思うんです」と「Variety」誌に語っていた。「私たちは、映画シリーズを作りたいと熱望しているんです」。

『バービー』は日本で8月11日(金)公開。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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