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イ・ジェウク「これまでの役柄とは180度違う」韓ドラ「予期せぬ相続者」本日2月28日より配信開始

イ・ジェウクと、イ・ジュニョン、ホン・スジュが共演するディズニープラス「スター」オリジナル韓国ドラマシリーズ「予期せぬ相続者」韓国・ソウルで行われた制作記者会見の模様が到着

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「予期せぬ相続者」© 2024 Disney and its related entities
「予期せぬ相続者」© 2024 Disney and its related entities 全 14 枚
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イ・ジェウクと、「U-KISS」出身のイ・ジュニョン、「都会の男女の恋愛法」のホン・スジュが共演するディズニープラス「スター」オリジナル韓国ドラマシリーズ「予期せぬ相続者」が、本日2月28日(水)より独占配信開始。

それに先立ち、2月26日(月)、韓国・ソウルで制作記者会見が行われ、主演の3人とミン・ヨンホン監督が、ドラマの見どころやキャラクターの魅力について語った会見の様子が到着した。

今作は、巨大財閥グループのオーナーの隠し子イナと、“殺人者の息子”のレッテルを張られた青年テオ、貧乏育ちのヒロイン・ヘウォン。社会の頂点に立つべく、危険なプロジェクトを画策した3人の若者の運命を描くリベンジ・ミステリー。

まずは作品の見どころについて、ミン監督は「韓国トップの座に立つという欲望を持ち、同盟を結んだ若い男女が、成功のために何を選択し、どんな風に困難を乗り越えていくのか、その先にはどんな未来が待っているのか。それを推理しながら観ると楽しいドラマです。視聴者の方が、"自分だったらどんな選択をするだろうか"と考えながら観ることができるよう、見せ方にこだわりました」とコメント。

続けて「“韓国最大の財閥グループのトップにつく"ということがどれだけすごいことなのかを感じていただくため、財閥家の人々の家のセットや小道具にも気を遣いました。華やかな財閥世界にも注目していただきたいです」と語った。

続いて、野心家のテオ役を演じたイ・ジェウクは「台本を読んだとき、とてもおもしろく興味深いと思いました」と明かす。「演じる僕たちも推理しなければいけない部分も多く、次の内容が気になるあまり、監督に続きのストーリーを聞きに行ったりもしました。トップにのしあがるべく3人が経験する熾烈な戦い、環境の変化と成長も見どころです」と台本のおもしろさに言及した。

また、「テオは感情を表に出さない人物なので、ちょっとした表情や手の動きで感情や状況を見せるよう演じました。監督が細かい動きまでキャッチしてくださったおかげで、上手く表現することができたと思います。これまで演じてきた役柄とは180度違う役なので、新しい僕の姿を見ていただきたいです」と自信を覗かせた。

財閥家の婚外子として生まれ、本家に疎まれて育ったイナを演じるイ・ジュニョンは、「僕は“クムスジョ(裕福な家の子供)“役とは縁がないと思って生きてきましたが、今回台本を受け取ってみたら、クムスジョでとても驚きました。イナは、表向きは天真爛漫でテンションも高く何も考えていなそうに見えるけれども、実は裏の顔があるという設定なので、演じていてとても楽しかったです。特別な役作りをするというよりも、台本の流れにうまく乗ってストーリーに入り込むことを優先し、常に“イナならどうするか”“イナならどう考えるか”を想像しながら演じました」と説明。

近年悪役の印象が強いイ・ジュニョンだが、今回は笑顔も多いそうで「明るく自由奔放な姿、僕の等身大の姿が見られると思います」と付け加えた。

今作で初めてヒロイン役を演じたホン・スジュは、大きな記者会見に参加するのもこれが初めてということで、少々緊張気味に「シリーズものへの出演は、初めてと言っていいくらいだったので、撮影現場でもとても緊張していましたが、監督が配慮してくださったおかげで楽しく撮影できました」とコメント。「役作りについては、大学生時代のへウォンと5年後に社会人となったヘウォンを演じ分けるために声のトーンを変えたり、ヘウォンの心理変化や感情変化をスタイリングの違いで見せたりしました」と答えた。

そのチームワークの良さから、配信前にもかかわらず、ドラマを待ち望むファンから早くも「ロロズ」(原題「ロイヤルローダー」の頭文字をとって)という愛称で

呼ばれている3人ムードメーカーのイ・ジュニョンを中心に、撮影現場も和気あいあいとしていたそうで、特に、イ・ジュニョンとイ・ジェウクは、監督に「これからも長く友達でいられそう」と言わせるほど息ぴったりだったという。

イ・ジュニョンが「僕はこれまで同世代の俳優さんたちと共演した経験があまりないので少し心配もしましたが、心配していたのがウソのように、とても楽しく撮影ができました。あまりに楽しすぎて、ジェウクさんとはお互い目を見るだけで笑ってしまって、NGを連発したことも。僕たちの抜群のケミストリーは、映像で確認していただきたいです」と自信たっぷり。

MCがイ・ジェウクにもケミについて質問を投げると、イ・ジェウクが話している間も、隣でじっとイ・ジェウクの目を見つめるイ・ジュニョン。その視線に気づいたイ・ジェウクが「プレッシャーだよ」と苦笑いする様子に、会場からも笑い声が起こっていた。

高校時代の同級生という設定の2人は、劇中、学生服姿も披露。イ・ジュニョンは「撮影で制服を着るたびに“これが最後かな”と思うんです。今回も感謝しながら着させていただきました。努力したことと言えば、高校生に見えるように1日2回ずつ髭を剃ったことかな。でも、思ったよりもすぐに生えてくるんですよ(笑)普段はしない顔パックをしてみたりもしました。色々な挑戦をした作品でしたね」とユーモアを交えてコメント。

イ・ジェウクは「僕は申し訳ない気持ちで制服に腕を通しました(笑)実際の校舎で撮影したので、撮影の合間には学生気分に戻ってジュニョンさんと無邪気にバトミントンをしたりしていました」とふり返った。

ホン・スジュが、「今までお2人の出演作品を楽しく観ていたので、共演することになってとても期待をしていました。現場では、お2人からたくさんのことを学びました」と言うと、MCから「では今、その感謝を伝えてみましょうか?」との振りが…。

「どうすればいいですか?」と戸惑うホン・スジュに対して、背筋をピンと張ってようやくひと言。「……ゴマウォ(ありがとう)」と言うと、あまりにもシンプルすぎる言葉に一瞬、会場には気まずい空気が……。しかし、イ・ジェウクがとっさに「(スジュさんは)普段から照れ屋なんですよ」とフォローを見せた。

最後に、監督が「楽しく撮影した雰囲気をそのまま視聴者の皆さんにお届けするべく、映像の中に閉じ込めました。一つ一つを感じ取りながら、楽しくご覧いただけたら嬉しいです」と語り、約1時間の記者会見の幕を閉じた。

「予期せぬ相続者」は2月28日(水)よりディズニープラス スターにて初回2話、以降毎週水曜2話ずつ独占配信(全12話)。


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《シネマカフェ編集部》

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