『キエフ裁判』作品情報 ドキュメンタリー
2023年8月12日 公開の映画作品 劇場公開あらすじ
1946年1月、キエフ。ナチ関係者15名が人道に対する罪で裁判にかけられる。この「キエフ裁判」は、第二次世界大戦の独ソ戦で、ナチ・ドイツとその協力者によるユダヤ人虐殺など戦争犯罪の首謀者を断罪した国際軍事裁判である。身代わりを申し出る母から無理やり幼子を奪いその場で射殺し、生きたまま子供たちの血を抜き焼き殺すという数々の残虐行為が明るみになる。被告人弁論ではありがちな自己弁明に終始する者、仲間に罪を擦りつける者、やらなければ自らも殺されたと同情を得ようとする者と、その姿にハンナ・アーレントの<凡庸な悪>が露わになる。アウシュヴィッツやバビ・ヤールの生存者による未公開の証言も含み、「ニュルンベルク裁判」と「東京裁判」に並ぶ戦後最も重要な軍事裁判が現代に蘇る。
予告動画・特別映像
スタッフ
- 監督
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セルゲイ・ロズニツァ
キャスト
作品データ
- 8月12日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全劇場劇場にて公開
- 原題
- 公開日 2023年8月12日
- 製作年2022
- 製作国オランダ/ウクライナ
- 上映時間106分
- 映倫区分
- 配給会社サニーフィルム
- クレジット©️ Atoms & Void