風の色

提供:エレファントハウス、アジアピクチャーズエンタテインメント、カルチャヴィル

古川雄輝が主演を務め、『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』を手掛けたラブストーリーの巨匠、クァク・ジェヨン監督が贈る日韓合作『風の色』が、1月26日(金)より全国にて公開される。シネマカフェでは、本作の魅力とともに、監督やキャストのこだわりが込められた細部にフィーチャー。

「自分史上、最高のラブストーリー」とクァク・ジェヨン監督がみずから語る珠玉の恋愛映画がいよいよ公開される。

クァク監督は2001年公開の大ヒット作『猟奇的な彼女』で、韓国のみならず日本をはじめとするアジアを席巻。続いて『僕の彼女を紹介します』(2004年)と綾瀬はるかを主演に迎えた『僕の彼女はサイボーグ』(2008年)で“彼女シリーズ3部作”を成功させ、自他ともに認める新世代のラブストーリーの名手として地位を確立した。

『風の色』では9年ぶりに日本人キャストである古川雄輝と藤井武美を主演とヒロインに迎え、北海道で大規模なロケを行った。どこまでも白く染まる雪原や凍てつくオホーツク海、流氷を割って進む船など、雪景色を美しくドラマティックに映し撮り、運命的な恋を演出していく。古川と藤井はひとり2役を演じ、「なぜ同じ顔の男女が時間も場所も超えて出会い恋に落ちたのか」という謎を抱えた物語が展開。行方不明になったマジシャンと彼にそっくりで記憶を亡くした青年の都市伝説など、ミステリアスな伏線が散りばめられている。

また、カフェのマスターを軽妙に演じる竹中直人のほか、石井智也、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子らが脇を固め、印象的な演技を披露。日本が舞台でありながら、海外作品のような他にはない雰囲気をまとった作品に仕上がっている。

古川雄輝が演じる天才マジシャン・隆(りゅう)は、ガラス張りのボックスに入ったまま海に沈むという大掛かりな脱出マジックに挑戦し、行方不明になってしまう。物語はその2年後、隆にそっくりの青年・涼(りょう、古川2役)がマジシャンとしての修業を始めるところからスタート。

古川はこの2役を演じるためマジック監修のMr.マリックに手品を習い、練習を積んで撮影に挑んだ。そして、本番ではみごとに吹き替えなしで、トランプやコインなどを使った数々の手品を披露。身長180cmで細身、手も細くて指が長い古川の“手の演技”にも注目してほしい。

そんな彼が演じる隆と涼にとっての運命のヒロインを演じるのは、約1万人参加のオーディションで選ばれたシンデレラガール・藤井武美。ゆりと亜矢という2人の女性を演じ、女優の魅力を引き出すことが得意なクァク監督からも「藤井さんは余韻が残る演技や風貌を持っている」とそのたしかな存在感を認められた。

隆と亜矢はマジックショー会場で生き別れとなり、涼は恋人のゆりが死んだと聞かされる。古川と藤井はそんな2組の恋を繊細に演じ分け、名前は違っても運命に導かれるように惹かれ合う様をひたむきに体現。さらに、古川はドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(2013年)でも評判になった甘いキスを本作でも披露している。隆が海に沈む直前、駆けつけた亜矢と交わす美しいキスは、胸をときめかすラブシーンであると同時に物語の重要な鍵ともなっている。

クァク監督が2007年に企画を立ち上げ公開まで10年をかけた本作。岩井俊二監督が小樽を舞台に撮った『Love Letter』(1995年)は韓国でブームになり、クァク監督もその映画に出会って以来、「いつか神秘的な北海道で映画を撮りたい」と思っていたと明かす。

今回、そんな念願がついに叶ったとあって、クァク監督は実際に北海道を訪れて物語の構想を練り、撮影ではドローンによる空撮などで、北海道の雪景色を叙情感たっぷりに映し出した。網走から出る砕氷船と見渡す限り広がる流氷の景色、知床ウトロ港でのきらびやかな脱出マジックショーは、監督の下、スタッフたちが奔走したからこそ実現した名場面。そのかつてないスケール感をぜひ映画館のスクリーンで体感してほしい。

そして、物語を彩るもうひとつの要素は、音楽。人気ラッパーのプロフェッサー・グリーンが女性歌手のエミリー・サンデーと組んだ「Read All About It」が挿入歌として印象的なシーンで流れる。男女のかけあいで真実を探っていくような歌は、本作のテーマにぴったり。さらに、ニュー・フォークソングの旗手として知られるパッセンジャーの「Let Her Go」や、ジャズ歌手カロ・エメラルドの「Paris」などが、運命に翻弄される恋をいっそうせつなく盛り上げる。欧米の音楽シーンに詳しいクァク監督ならではのハイセンスなセレクトをラブストーリーの一部として楽しみたい。

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『風の色』

  • 突然目の前から消えた恋人・ゆりの死から100日、彼女との想い出の品々を胸に、失意のどん底からマジシャンになることを決意した青年・涼。その後、“自分と生き写しの人間”の存在に気付き始めた彼は、生前「私たちはまた会える」、「流氷が見たい」と言っていた彼女の言葉に導かれるように、北海道へと向かう。そして、旅の途中で偶然出会った、亜矢と名乗る、ゆりと瓜二つの女性。彼女もまた、2年前の事故により行方不明になっていた、涼と瓜二つの天才マジシャン・隆との再会を待ち望んでいた――。

    STAFF:監督・脚本:クァク・ジェヨン
    CAST:古川雄輝、藤井武美、石井智也、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子、竹中直人
    主題歌:華原朋美「風の色」(UNIVERSAL J)
    挿入歌:Professor Green /Read All About It (Feat Emeli Sande) (USM JAPAN)
    原作小説:「風の色」著:鬼塚忠、原案:クァク・ジェヨン(講談社文庫刊)
    マジック監修:Mr.マリック

1月26日(金)TOHOシネマズ 日本橋他、全国ロードショー

© 「風の色」製作委員会

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