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日本版“ライラ”の冒険は「山手線一周」? 山口智子&成海璃子思わず「かわいい!」

児童文学界のアカデミー賞と称される「英国カーネギー賞」において、過去70年間のベスト1に選出されたフィリップ・プルマンによる「ライラの冒険」シリーズ。この大ベストセラーを映画化した『ライラの冒険 黄金の羅針盤』がいよいよ日本で公開を迎える。1月24日(木)、本作の日本語吹き替え版の公開アフレコが行われ、山口智子、成海璃子、緒形拳ら豪華声優陣が顔を揃えた。

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『ライラの冒険 黄金の羅針盤』日本語吹き替え版公開アフレコ。左から山口智子、成海璃子、西内まりや、緒方拳
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』日本語吹き替え版公開アフレコ。左から山口智子、成海璃子、西内まりや、緒方拳 全 3 枚
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児童文学界のアカデミー賞と称される「英国カーネギー賞」において、過去70年間のベスト1に選出されたフィリップ・プルマンによる「ライラの冒険」シリーズ。この大ベストセラーを映画化した『ライラの冒険 黄金の羅針盤』がいよいよ日本で公開を迎える。1月24日(木)、本作の日本語吹き替え版の公開アフレコが行われ、山口智子、成海璃子、緒形拳ら豪華声優陣が顔を揃えた。

山口さんが担当したのは、ニコール・キッドマンが演じたコールター夫人。この日は、夫人がライラの前で、初めてその冷酷な一面を垣間見せる場面のアフレコを公開。心に突き刺さるような冷たい響きを持つ声で夫人を熱演した。つめかけた報道陣の多さに山口さんは「非常に緊張しました。宿題を披露するような感じでお恥ずかしいです」と照れくさそう。今回、14年ぶりの声優挑戦に「もうそんなに経っちゃったんですね」と懐かしむような表情を見せ、「こういう夢があふれている冒険の映画は大好きなので、それに参加できるというのはすごく幸せでした」と笑顔で語った。さらに自身の役柄について「コールター夫人は“悪女”としての扱いを受けていますが、女性というのはいろんな面を持っていて、誰しも悪女的な部分を持ってると思います。私は台本をいただいたときから、悪い人だという概念は全くなしに、普通の人として演じています。“悪”というよりも、“美”に周囲が翻弄されてしまう、美の力についみんなが巻き込まれていってしまう、というイメージですね」と分析する。

緒形さんは、ライラとともに戦う鎧熊族のイオレクの声を演じた。この日は、いままさに戦いに赴こうとするイオレクが、ライラと言葉を交わすシーンの収録が公開された。緒方さんは「僕はこのクマを愛しています。人間ではなく、獣っぽい感じを匂わせることが出来ればと考えて演じました。髪の毛が真っ白でイオレクと同じだからこの役に決まったと思われるのはシャクだからね」と笑顔でコメント。

劇中では、“ダイモン”と呼ばれる、人の心の奥底にある魂が動物や虫の形となって外に現れた、言わば人間の分身とも言える存在が登場する。成海さんが演じたのは、オコジョの姿をしたパンタライモンという名のライラのダイモン。この日のアフレコでは正反対の性格を持つ、ライラとパンタライモンのやり取りが公開された。成海さんは「人間以外の役を演じるのは初めてで、うめき声を出したりするのが難しかったです」と収録をふり返った。さらに「パンタライモンは皮肉っぽいところがありますが、観る人に愛されるキャラクターになればいいな、と思います」と笑顔で語ってくれた。

主人公・ライラの声を演じたのは、オーディションの末にこの役を勝ちとった西内さん。この日も山口さん、緒方さん、成海さんという先輩たちと並んでも、物怖じすることなくライラを熱演した。西内さんは「ライラみたいに冒険をしたいと思っていましたのでセリフを言いながら冒険を楽しんでました」とコメント。では、この一年で冒険してみたいことは? という質問に「まだ上京してきたばかりなので、東京を歩き回りたいです。山手線でぐるっと一周したいです」とはにかみながら答えると、隣の山口さん、成海さんが「かわいい!!」と声を揃えた。

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は2月23日(土)、24日(日)に先行上映、3月1日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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