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マイケル・ダグラス、N.Y.の判事に薬物所持で有罪となった息子の減刑を訴える

マイケル・ダグラスの息子で昨年7月に逮捕され、後に覚せい剤とコカインの売人をしていたと自ら認めたキャメロン・ダグラスに対する判決前日、マイケルが判事に宛てた手紙が公開された。

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マイケル・ダグラス -(C) Splash/AFLO
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マイケル・ダグラスの息子で昨年7月に逮捕され、後に覚せい剤とコカインの売人をしていたと自ら認めたキャメロン・ダグラスに対する判決前日、マイケルが判事に宛てた手紙が公開された。

直筆で便せん5枚にもおよぶ手紙でマイケルは「私は息子を愛しています。しかし、彼の行いに目をつむることもしません。彼が壊れていくのを見たくはないのです」と、前妻との間にもうけたキャメロンを断罪しつつも、有名人家庭に育ち、両親の不仲を目の当たりにした息子のつらい生い立ちに言及、「私自身、有名な父親を持ったことで自分探しに苦しむ気持ちは分かります。それが二世代(祖父、父)分となったときの感覚は私にも分からない」と綴った。

マイケルはさらに、ドラッグやアルコールの問題もダグラス家とは無縁ではないとして、自身が90年代にアルコール依存でリハビリ施設に入ったこと、弟のエリックが2004年にアルコールと処方せん薬のオーバードーズで亡くなったことを例として挙げている。31歳になるキャメロンは罪を認めており、少なくとも懲役10年が下される可能性があるが、マイケルはこの手紙で息子の減刑を求めている。ドラッグにはまったわが子を救おうとする姿はかつての主演作『トラフィック』を彷彿とさせる。父の真情が息子に確かに伝わっていることを願いたい。



© Splash/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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