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英国アカデミー賞ノミネーション発表、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に

英国アカデミー(BAFTA)賞候補が18日発表され、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に挙がり、次いでナタリー・ポートマンがゴールデン・グローブ主演女優賞に輝いた『ブラック・スワン』が12部門、『インセプション』が9部門で候補となった。

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『英国王のスピーチ』 -(C) 2010 See-Saw Films. All rights reserved.
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英国アカデミー(BAFTA)賞候補が18日発表され、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に挙がり、次いでナタリー・ポートマンがゴールデン・グローブ主演女優賞に輝いた『ブラック・スワン』が12部門、『インセプション』が9部門で候補となった。

また、今回の賞レースにはジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督の西部劇『トゥルー・グリット』とダニー・ボイル監督の『127時間』(原題)が8部門にノミネートされている。16日発表の第68回ゴールデン・グローブ賞を制した『ソーシャル・ネットワーク』は6部門で候補入り。今月2日に逝去したピート・ポスルスウェイトが『ザ・タウン』で助演男優賞候補になった。授賞式は2月13日(現地時間)。昨年、BAFTA作品賞受賞の『ハート・ロッカー』はそのまま続けてオスカーも受賞。今年もその結果に注目が集まる。

主な部門のノミネーションは以下の通り。

作品賞
『ブラック・スワン』
『インセプション』
『英国王のスピーチ』
『ソーシャル・ネットワーク』
『トゥルー・グリット』

優れた英国映画賞
『127時間』(原題)
『Another Year』(原題)
『Four Lions』(原題)
『英国王のスピーチ』
『Made in Dagenham』(原題)

監督賞
ダニー・ボイル『127時間』(原題)
ダーレン・アロノフスキー『ブラック・スワン』
クリストファー・ノーラン『インセプション』
トム・フーパー『英国王のスピーチ』
デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク』

主演男優賞
ハビエル・バルデム『Biutiful ビューティフル』
ジェフ・ブリッジス『トゥルー・グリット』
ジェシー・アイゼンバーグ『ソーシャル・ネットワーク』
コリン・ファース『英国王のスピーチ』
ジェームズ・フランコ『127時間』(原題)

主演女優賞
アネット・ベニング『キッズ・オールライト』
ジュリアン・ムーア『キッズ・オールライト』
ナタリー・ポートマン『ブラック・スワン』
ノオミ・ラパス『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
ヘイリー・スタインフェルド『トゥルー・グリット』

助演男優賞
クリスチャン・ベイル『ザ・ファイター』
アンドリュー・ガーフィールド『ソーシャル・ネットワーク』
ピート・ポスルスウェイト『ザ・タウン』
マーク・ラファロ『キッズ・オールライト』
ジェフリー・ラッシュ『英国王のスピーチ』

助演女優賞
エイミー・アダムス『ザ・ファイター』
ヘレナ・ボナム=カーター『英国王のスピーチ』
バーバラ・ハーシー『ブラック・スワン』
レスリー・マンヴィル『Another Year』(原題)
ミランダ・リチャードソン『Made in Dagenham』(原題)

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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