※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

レオナルド・ディカプリオ、イーストウッド新作でJ・エドガー・フーヴァーを熱演中

今月19日(土)から『ヒアアフター』が日本公開になるクリント・イーストウッドだが、現在早くも次回作を撮影中。レオナルド・ディカプリオが主演を務める、米連邦捜査局(FBI)の初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画『J.Edgar』(原題)だ。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
クリント・イーストウッドとレオナルド・ディカプリオ -(C) Splash/AFLO
クリント・イーストウッドとレオナルド・ディカプリオ -(C) Splash/AFLO 全 1 枚
/
拡大写真
今月19日(土)から『ヒアアフター』が日本公開になるクリント・イーストウッドだが、現在早くも次回作を撮影中。レオナルド・ディカプリオが主演を務める、米連邦捜査局(FBI)の初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画『J.Edgar』(原題)だ。

撮影は先週からロサンゼルスで行われており、フーヴァーの片腕として知られるFBI副長官のクライド・トルソンを『ソーシャル・ネットワーク』でハーバード大学のエリート、双子のウィンクルボス兄弟を一人二役で演じたアーミー・ハマーが務める。

トルソンは同性愛者のうわさがあったフーヴァーの愛人と言われている人物。脚本を『ミルク』でアカデミー賞脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが手がけていることから、フーヴァーの私生活がどのように描かれるか関心が寄せられたが、イーストウッドは撮影前に、映画はFBI長官の権限を利用し、「影の大統領」の異名を持ったフーヴァーの足跡に焦点をあてるものにすると話していた。一方、トルソンを演じるアーミーはレオとキス・シーンはあるのかと記者に聞かれて「キスシーンじゃない。”たくさんの”キスシーンだ」と笑って答えたというが、真偽のほどは定かではない。

キャストはほかに、フーヴァーの個人秘書を50年以上務めたヘレン・ガンディをナオミ・ワッツ、フーヴァーの母をジュディ・デンチが演じるほか、TVシリーズ「ゴシップ・ガール」のエド・ウエストウィック、デニス・オヘアらが出演する。



写真はロサンゼルスにて『J.Edgar』(原題)の撮影を行っているクリント・イーストウッドとレオナルド・ディカプリオ。

© Splash/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]