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英国大使館で『英国王のスピーチ』上映! 王子婚約で沸く英国王室も本作に感動

今年のアカデミー賞で最多12部門にノミネートされている『英国王のスピーチ』のプレミア試写会が2月18日(金)、東京・千代田区の英国大使館にて開催され、鑑賞ゲストとして衆議院議員の海江田万里に落語家の三遊亭好楽、アメリカのTVプロデューサーのデーブ・スペクターらが出席した。

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今年のアカデミー賞で最多12部門にノミネートされている『英国王のスピーチ』のプレミア試写会が2月18日(金)、東京・千代田区の英国大使館にて開催され、鑑賞ゲストとして衆議院議員の海江田万里に落語家の三遊亭好楽、アメリカのTVプロデューサーのデーブ・スペクターらが出席した。

幼少期から吃音症に悩まされ、コンプレックスを持って育った英国王ジョージ6世の実話に基づいた本作。スピーチ矯正の専門家・ライオネルとの出会いや妻・エリザベスの献身に支えられながら吃音を克服し、第二次世界大戦前夜に国民を勇気づけるスピーチを行うにいたる物語を描く。

海江田議員はこれから始まる映画を心待ちにしている様子。現在の菅内閣で経済産業大臣を務めているとあって、会見や国会の答弁に立つ機会も多いが「政治家の言葉が軽くなり、スピーチの上手な政治家も減ったと言われる昨今。この映画を観て自分も上手なスピーチができるようになれば」と語った。

映画好きの長男・三遊亭王楽に「すごい映画が来た」と、以前から本作を勧められていたという好楽師匠は落語家とあって、喋るのは専門。だが、こんな意外な話を。「実は、落語家の方にも(ジョージ6世と)同じような症状を持っていたという方はいますし、それを克服されて名人になった方もいらっしゃいます」。映画については「こうした困難を乗り越えた人がいた。しかも国王がそういうことをしたというのは素晴らしいですね。全世界、特に政治家に教えたいですね」と皮肉を聞かせながら軽妙に語った。

デーブさんは、さすがTVプロデューサーとあって、かなり前から本作に注目していたそうで、キャストの演技や物語の時代背景を含め大絶賛! 「いまではTV関係者に『まだ観てないの?』って怒ってる」というほど本作を高く評価しているそう。

上映の開始に先立って、ディビッド・ウォレン駐日英国大使は「いま、英国王室はウィリアム王子の婚約に沸いています」と満面の表情を浮かべ、エリザベス女王も本作を「感動的な作品」と称賛したという報道を紹介。この時期に本作を大使館で上映できる喜びを語った。

先日発表された“地元”英国アカデミー賞では作品賞にコリン・ファースの2年連続主演男優賞受賞など計7部門に輝いた本作。27日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで発表される本家のアカデミー賞では、作品賞部門での『ソーシャル・ネットワーク』との一騎打ちが予想されているが結果やいかに?

『英国王のスピーチ』は2月26日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。

特集「2011年 第83回アカデミー賞」
http://www.cinemacafe.net/special/oscar2011/

特集「働く女子の心得『英国王のスピーチ』」
http://www.cinemacafe.net/ad/kingspeech

《シネマカフェ編集部》

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