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エマ・ワトソン、「ハーマイオニーは私そのもの」

先ごろ、アメリカのブラウン大学から母国イギリスの名門オクスフォード大学への編入が明らかになったエマ・ワトソン。彼女をスターダムに押し上げた『ハリー・ポッター』シリーズで演じてきた魔法学校の秀才・ハーマイオニーと自身はそっくりだと語った。

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エマ・ワトソン -(C) Reuters/AFLO
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先ごろ、アメリカのブラウン大学から母国イギリスの名門オクスフォード大学への編入が明らかになったエマ・ワトソン。彼女をスターダムに押し上げた『ハリー・ポッター』シリーズで演じてきた魔法学校の秀才・ハーマイオニーと自身はそっくりだと語った。

「ハーマイオニーはあまりにも私によく似ていたから、役作りのためのリサーチなんてほとんどしなかったわ」とエマは「VOGUE」誌のインタビューに応えた。地のまま演じ続けてきた役を卒業したいま、「女優という仕事について再発見をしているところなのよ」。

女優業のみならず、モデルやファッション関係の仕事にも挑戦しているエマだが、学業を優先したい気持ちは強く、『ハリポタ』シリーズに出演し始めてからこの10年の間、学校に通い続ける時間を確保するために映画会社側と戦い続けたという。「ワーナー・ブラザースにとって私は悩みの種だったはず。私のせいでスケジュール調整がすごく大変だったから」と反省気味にふり返る。そんな攻防の中、ついに完成したシリーズ最終作『ハリー・ポターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より日本公開予定だ。



© Reuters/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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