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アンパンマンがまさかの“すべり芸”!? 岡田圭右も「やめなさい」とたしなめる

昨年、逝去したやなせたかしによる最後の原作作品となる映画『それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い』のゲスト声優を「ますだおかだ」の岡田圭右が務めることになり、5月8日(木)にアフレコ収録の模様が報道陣に公開された。

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岡田圭右(ますだおかだ)/『それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い』アフレコ会見
岡田圭右(ますだおかだ)/『それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い』アフレコ会見 全 6 枚
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昨年、逝去したやなせたかしによる最後の原作作品となる映画『それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い』のゲスト声優を「ますだおかだ」の岡田圭右が務めることになり、5月8日(木)にアフレコ収録の模様が報道陣に公開された。

『それいけ!アンパンマン』の中でも2011年の東日本大震災以降、やなせ先生が「復興三部作」と位置付けていた3作の掉尾を飾る本作は“望郷”と“故郷の再建”がテーマ。空に浮かび、たくさんのりんごが育つ“アップルランド”を舞台に、ふるさとを守るためにアンパンマン、りんごぼうやたちが力を合わせて戦う姿を描く。

岡田さんは、アップルランドのりんごを全て、毒りんごに変えてしまおうとする黒マジョのマジョーラの声を担当する。この日は、マジョーラがりんごぼうやたちを攻撃するシーンのアフレコの模様が公開された。

登場するや、お決まりの「ウワオッ!」で場を凍らせ、さらにヘッドフォンを顔の前面に装着するなどボケを繰り返していた岡田さんだったが、いざアフレコが始まると、ノリノリでマジョーラになりきって、怪しげな声で見事に演じ切る。

スタジオではアンパンマンも収録の模様を見守っていたが、岡田さんの張りのある声に惜しみない称賛を送る。岡田さん自身も手応えを感じたようで「普段以上に声が出てました!」と充実した表情を見せた。

アフレコを終えて、報道陣の取材に応じた岡田さんは、今回の仕事について「芸能人生の中でもすごい仕事」と語り、「前もって役作りして臨みました」と思い入れの強さをうかがわせる。

魔女の役ということで女性っぽさも意識して役を作ったそうだが、「クリス松村さんみたいになって、だんだん、はるな愛ちゃんみたいになって、それが(はるなさんの“本名”の)大西賢示になって結局、最後はおすぎとピーコになった(笑)」と明かす。

「アンパンマン」の劇場版に参加するということで家族の反応もいつもと違ったよう。「家で台本を置いといただけで、何か言う前から嫁が『あんた、出んのかいな?』とコテコテの関西弁で聞いてきた(笑)。子どもたちも『ホンマかいな?』って。仕事のことで家族がこんなにざわついたのは初めて!」と明かす。

岡田さん自身、「アンパンマン」は思い出深い作品だそうで「まだ時間にゆとりがあった頃、家で子どもたちと一緒に見ていたので、昔を思い出します」としんみり。ちょっぴり感傷的なムードで思わずアンパンマンが岡田さんを抱擁した。

さらに、アンパンマンの方がノリノリで岡田さんのネタである「ウワオッ!」や「閉店ガラガラ」をゼスチャーでマネする一幕も! これには岡田さんの方が「やめときなさい(笑)!」とアンパンマンをたしなめていた。

『それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い』は7月5日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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