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前田敦子、染谷将太と“R15+”映画に挑戦…舞台はラブホ『さよなら歌舞伎町』

「AKB48」卒業後、『クロユリ団地』(監督:中田秀夫)『もらとりあむタマ子』(監督:山下敦弘)『Seventh Code』(監督:黒沢清)と様々な名監督たちのもとで、女優業に邁進する前田敦子。そんな彼女の次なる出演作が…

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倦怠期の同棲カップル演じる、前田敦子&染谷将太/(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会
倦怠期の同棲カップル演じる、前田敦子&染谷将太/(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会 全 2 枚
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「AKB48」卒業後、『クロユリ団地』(監督:中田秀夫)『もらとりあむタマ子』(監督:山下敦弘)『Seventh Code』(監督:黒沢清)と様々な名監督たちのもとで、女優業に邁進する前田敦子。

そんな彼女の次なる出演作が、『ヴァイブレータ』や『軽蔑』で知られる鬼才・廣木隆一監督の最新作『さよなら歌舞伎町』となることが明らかとなった。さらに、共演には染谷将太、舞台となるのはラブホテル、“R15+”映画だという…。

本作は、前田さんと染谷さんが演じる倦怠期の同棲カップルを軸に、5組の男女の人生が歌舞伎町のラブホテルで交錯していくさまを描いたものとなる。今回、前田さんが演じるのは、有名ミュージシャンになる夢を叶えようともがく沙耶。一方で、相手役となる染谷さんが演じる主人公は、一流のホテルマンになれなかった歌舞伎町ラブホテルの店長・徹だ。

今回の抜擢に、前田さんは撮影当時をふり返り「脚本はホテルという一つの場所で、様々なカップルがいろいろな方向にストーリーが進んでいく展開が面白かったです。個性豊かな作品を撮られてきた廣木監督がこの本を手がけるとどのような作品になるかが楽しみでした。染谷さんは同世代の俳優さんの中では抜群に人を引っ張る力があり、恋人同士のシーンをつくっていく中でリードしていただいた。染谷さんは自然についていこうと思える素敵な人でした。撮影全体は廣木監督がつくりだす空気感が心地よく、楽しかったです。その雰囲気の中で、夢を目指す普通の女の子を、ありのままの感情をぶつけ自然体でお芝居することができました」とコメントを寄せている。

そんな前田さんとの共演について、染谷さんは「現場に流れる温度に合わせて何も考えずに向かうことができました。廣木さんからの指示によって、本番だけ前田さんにぶつけた芝居もありました。素直に反応してくださったのでとても演じがいがありました」と手応えありといった様子だ。

そんな2人を起用した理由を監督はこんな言葉で語っている。
「染谷さんは存在がずっと気になっていて、一緒にやりたいと思っていた。実際初めて一緒に仕事をして、とても自然体でシンプルに芝居をやってくれたことが、とても良かった。前田さんを起用した理由は、ミュージシャンの役で、劇中2曲弾き語りをするシーンがあり、歌が歌える女優がよかった。前田さんなら沙耶を等身大で演じられると思った。撮影では、役になりきりリアルに演じてました。ラブホテルの個室で男と女が向き合い、心も体も触れ合うように、この映画は人間の体温が感じられる作品になっています」。

今回の発表と共に解禁された劇中ビジュアルでは、前田さんが左手に歯ブラシを持ちながら、染谷さんに接近するという何とも生々しい場面が収められている。監督のいう「心も体も触れ合う」という言葉からも、前田さんの体当たりでの熱演に期待が集まりそうだ。

そのほかのキャストには、南果歩(ベテランのラブホテル清掃人役)、松重豊(その夫で時効を待つ指名手配犯役)、大森南朋(沙耶の音楽プロデューサー役)、村上淳(デリヘル嬢にいれあげるサラリーマン役)、忍成修吾(風俗嬢のスカウトマン役)、田口トモロヲ(デリヘルの店長役)と実力派の面々が名を連ねている。

『さよなら歌舞伎町』は2015年1月、テアトル新宿ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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