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【特別映像】鳴り始めた1台のスマホ…相手はあのIT界の超大物!?『おとなの事情』

いい年したおとな7人が互いのスマホを見せ合う、という奇妙なゲームを描き、イタリアのアカデミー賞「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で作品賞&脚本賞をW受賞、28週間ロングランという驚異的なヒットを飛ばした『おとなの事情』

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おとなの事情』 (C)Medusa Film 2015
おとなの事情』 (C)Medusa Film 2015 全 6 枚
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いい年したおとな7人が互いのスマホを見せ合う、という奇妙なゲームを描き、イタリアのアカデミー賞「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞」で作品賞&脚本賞をW受賞、28週間ロングランという驚異的なヒットを飛ばした『おとなの事情』。このほど、あるシーンの本編映像がシネマカフェに到着。なんと、あのIT界の超大物から着信があったことが分かった!

いまや、スマホはプライベートの詰まったブラックボックス。「ゲームをしない? 食事中、かかってきた電話、メッセージをみんなオープンにするのよ」。友人夫婦7人が集う夕食の場で、エヴァはいきなりそう提案した。新婚のコシモとビアンカ、反抗期の娘に悩むロッコとエヴァ、倦怠期を迎えたレレとカ―ロッタ、恋人に今日のディナーをキャンセルされたペペ。「何かやましいことがあるの?」と詰め寄る女性陣に、男性陣も渋々ポケットをあさり、テーブルには7台のスマホが出揃った。メールが来たら全員の目の前で開くこと、かかってきた電話にはスピーカーに切り替えて話すことをルールに、究極の“信頼度確認ゲーム”が始まる――!

本作のテーマは、スマホをめぐる“夫婦・親友の秘密”。7人の友人夫婦が集まる食事会で、スマホの履歴を見せ合うという世にも危険なゲームをきっかけに、疑惑の嵐が吹き荒れる。たった1台の小さなスマホから、夫婦間のもめごとのみならず、働く男女それぞれが抱える家庭の問題、仕事の悩み、変えられない自分の性格など、次々と本当のことが明るみになっていく。

このたび本作から解禁された映像では、ディナー中に掛かってきた1本の電話がちょっとした謎を呼ぶ様子を切り取っている。キッチンで食事の支度をする妻のスマホに着信があり、それを覗きこんだ夫は暫く沈黙する。「スティーブ・ジョブズからだ」という彼に、周りの友人たちが「一体どういうこと?」と不思議そうな表情で見つめる。“スティーブ・ジョブズ”と登録されている人物とは誰なのか、はたまた本当にあの本人からなのか!? いや、もう亡くなっているはずなのに…。


そんな小さな“秘密”や“自分の知らない相手のこと”に始まり、本編ではさらに大きな波乱が待ち受けているという。本作のインスピレーションになった出来事として、パオロ・ジェノヴェーゼ監督は、「知り合いのカップルに起こったことなんだ。男性が事故にあって入院し、女性が病院に向かったとき、彼の携帯を渡された。そこでいろいろなテキストメッセージを見てしまったらしく、彼が退院したらすぐ別れたカップルがいたよ」と明かしている。

次々にかかってくる電話、ロック画面に表示されるメッセージ…。果たして、それをパートナーや友人たちと共有できるのか、ドキドキしながら見守っていて。

『おとなの事情』は3月18日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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