※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「EXILE TRIBE」楽曲の世界観を映像に!『CINEMA FIGHTERS』が2018年1月公開へ

EXILE TRIBEとShortShortsがコラボし、6月に開催されたSSFF&ASIAで話題沸騰となった『CINEMA FIGHTERS』が、2018年1月26日(金)に公開されることが決定。あわせて、本作の世界観を表したキービジュアルも到着した。

映画 邦画ニュース
注目記事
『CINEMA FIGHTERS』(C)2017 CINEMA FIGHTERS
『CINEMA FIGHTERS』(C)2017 CINEMA FIGHTERS 全 3 枚
拡大写真
EXILE TRIBEとShortShortsがコラボし、6月に開催されたSSFF&ASIAで話題沸騰となった『CINEMA FIGHTERS』が、2018年1月26日(金)に公開されることが決定。あわせて、本作の世界観を表したキービジュアルも到着した。

『CINEMA FIGHTERS』は、ショートフィルムの総合ブランドの「Short Shorts」と、アーティスト集団「EXILE TRIBE」が所属する「LDH JAPAN」がタッグを組み、LDH楽曲の世界観を才能ある映像作家たちがショートフィルムとして具現化する音楽と映像の新たなエンターテインメントプロジェクト。

今回は、数々のメジャーアーティストの作詞を手掛けてきた作詞家・小竹正人が生み出したLDHの楽曲をテーマに、カンヌ国際映画祭でも活躍する河瀬直美監督を始めとする6人の監督がメガホンをとり、全6本の短編映像を製作。6月に開催された米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)では、オープニングセレモニーにてプレミア上を果たし大きな反響を巻き起こした。

今回公開が決定した『CINEMA FIGHTERS』のラインナップは、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の「Unfair World」をテーマにし、山田孝之と石井杏奈が出演する『パラレルワールド』(河瀬監督)。「Flower」の「白雪姫」をテーマに、AKIRA、小林喜日、駒井蓮、水崎綾女らが出演する『キモチラボの解法』(A.T.監督)。「E-girls」の「Mr.Snowman」をテーマに、倍賞美津子、鈴木伸之、藤井美菜、村井國夫が出演する『Snowman』(萩原健太郎監督)。Dream Amiの「ドレスを脱いだシンデレラ」をテーマに、Dream Amiさんと鹿賀丈史が出演する『色のない洋服店』(齋藤俊道監督)。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の「花火」をテーマにした町田啓太、玄理、柳英里紗、古舘寛治出演の『終着の場所』(常盤司郎監督)。そして、「EXILE」の「Heavenly White」をテーマに、岩田剛典、桜庭ななみが出演する『SWAN SONG』(落合賢監督)の6本。

なお、11月11日(土)には前売りのムビチケが発売。前売り特典として、各作品のオリジナル・クリアファイルをプレゼント。また、LDH JAPANが運営するEXILE TRIBE公式ショップ「EXILE TRIBE STATION」とローチケHMVでは、バンドルチケットにて限定グッズつきムビチケが12月に発売される。

■監督コメント


河瀬直美監督(『パラレルワールド』)
アンフェアワールドはその歌詞の中に込められた想いに寄り添うと、自ずと映像が浮かんだ。切ない想いは母校の天文観測室へ寄せられ、在学中は立ち入ったことのない空間に足を踏み入れると不思議なことに あの頃が走馬灯のように蘇って来た。果たせなかった夢、止めることのできない刻、それらを映画が繋ぎ止め、やり直すチャンスを与えるものだとしたら…。この世界にくりかえしまみえる太陽と月の光は人間の営みを見守るよう にある。時空を行き来することのできるパラレルワールドへ、ようこそ。

A.T.監督(『キモチラボの解法』)
楽曲「白雪姫」で描かれているヒロインは、見慣れている美しくきらびやかな世界ではありま せん。凍てつく寒さの中で大輪を咲かせようと、耐え忍び時を待つという新しい見え方。「つぼみ」→「開花」を感情の起爆に置き換え、現代人が不得意とするFace to faceのコミュニケーションの根幹を描きたいと考えました。人と人とが最も幸福に感じる瞬間、行為とは…答えは作品にあります。

萩原健太郎監督(『Snowman』)
曲の歌詞は素敵だと思うのだけど、まるで自分とは程遠い別の世界の話のように思えて いました。僕の中でリアリティが伴わないんです。本当の世界はもっと苦しく、痛みで満ち溢れているのに。それ なら歌詞のその裏を描くことでSnowmanはより輝きを増すのではないか。苦しみがあるから人は輝き、物語は始まる。痛みがあるから想いは降り積もり、Snowmanは出来上がるのだから。

齋藤俊道監督(『色のない洋服店』)
「ドレスを脱いだシンデレラ」の歌詞を起点として、そこからいかに発想を膨らませ、魅力的な物語に仕上げるか、というのがこの企画の難しいところでもあり、面白いところでもありました。結果的に、自分にとって新しいコンセプトやスタイルに到達することができたと思います。この映画が、一人でも多くの人に前向きな力を与えられるよう願っています。

常盤司郎監督(『終着の場所』)
花火を見上げる自分を想像するとき、打ち上がっている花火よりその隣にいる誰かを想像してしまうことがある。この楽曲を聴いたときにも、そんな感覚が湧きあがり、同時に男女の恋愛に真正面から向き合ってみたくなった。こうして生まれた物語は登場人物たちを自分自身さえ想像していなかった“終着の場所”へ向かわせ ることになった。そういえば、花火を見終えた後の何ともいえない寂しさは、映画づくりとどこか似てるな…と クランクアップの日に、ふと思った。

落合賢監督(『SWAN SONG』)
「会えないかもしれない理想のヒト」を追い求め続けるべきか、それとも「欠点も多いが側 にいてくれる現実のヒト」と一緒に歩んで行くべきか? そんな疑問を問いかける映画にしたい、というインスピレーションを「Heavenly White」の歌詞から受け、メロディーから、氷河期に襲われた東京が脳裏に浮かび上がった。世界の終わり、あなたなら誰と過ごしますか?

『CINEMA FIGHTERS』は2018年1月26日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]