ガエル・ガルシア・ベルナル、寡黙な警官を熱演!P・ラライン監督は「常に挑戦者」
『NO』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』を手掛けたチリのパブロ・ラライン監督が、祖国の英雄パブロ・ネルーダの半生を描く『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』が11月11日(土)より全国公開される。本作でネルーダを追う警官役
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『NO』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』を手掛けたチリのパブロ・ラライン監督が、祖国の英雄パブロ・ネルーダの半生を描く『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』が11月11日(土)より全国公開される。本作でネルーダを追う警官役として、圧倒的な演技力を見せつけるガエル・ガルシア・ベルナルの未公開劇中画像がシネマカフェに到着した。
>>あらすじ&キャストはこちらから
詩人としてノーベル文学賞を受賞したチリの国民的ヒーローとして知られるパブロ・ネルーダ。共産主義の政治家としても活動していたネルーダは芸術を愛し、女性を愛し、酒場を愛するという享楽主義者であり、博愛主義者だった。しかし第2次世界大戦後から、その思想ゆえにチリ政府から追われるようになり、生涯の大半を逃亡生活に費やすことになる。
本作のメガホンをとったのは、ピノチェト独裁政権の是非を問う国民投票における反対派のキャンペーン活動を描いた『NO』(’12)で注目されたラライン監督。ガエルが演じるのは、NETFLIXオリジナルドラマ「ナルコス」で知られるルイス・ニェッコ演じるネルーダ役を追う、無口で冷酷な警官・ペルショノーだ。
メキシコが生んだスターの1人、ガエルは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『アモーレス・ぺロス』でスクリーンデビューを果たしてから15年。現在38歳の“アラフォー”となったが、その端正なルックスは健在。Amazonオリジナルドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」でも多くの女性ファンを魅了している。
今回、そんなガエルのスタイリッシュな場面写真が公開! 劇中、ペルショノーの台詞はほとんどなく、彼の心の声はナレーションで語られるという構成となっており、ネルーダ逮捕の使命に燃えながらも、次第にネルーダの人間性に魅了されていってしまう、という複雑なペルショノーの心境を体現しなければならなかったガエル。高い演技力が必要とされる役だったが、見事な演技を披露している。
ガエルにとって本作は、『NO』に続き2度目のラライン組。監督には絶大な信頼を置いているようで、「ラライン監督は、僕ら俳優のことを本当によく分かっている監督だよ。監督は俳優のやり方を見守ってくれた。編集室で嫌気がさすこともあっただろうけどね(笑)。監督の思いやりと勇敢さのおかげで、雪の降る大地と厳しい環境の中で、詩の世界という最高に繊細で崇高な側面に集中して、この壮大な映画を深く追及することができた」と感謝を込めて語る。
そして、「こんなことができる監督はすごく稀さ、パブロ・ラライン監督は常に挑戦者なんだ」と絶賛を贈るガエル。監督の手助けもあり、自身も納得のいく演技ができたというガエル渾身の演技は、必見だ。
『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』は11月11日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
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詩人としてノーベル文学賞を受賞したチリの国民的ヒーローとして知られるパブロ・ネルーダ。共産主義の政治家としても活動していたネルーダは芸術を愛し、女性を愛し、酒場を愛するという享楽主義者であり、博愛主義者だった。しかし第2次世界大戦後から、その思想ゆえにチリ政府から追われるようになり、生涯の大半を逃亡生活に費やすことになる。
本作のメガホンをとったのは、ピノチェト独裁政権の是非を問う国民投票における反対派のキャンペーン活動を描いた『NO』(’12)で注目されたラライン監督。ガエルが演じるのは、NETFLIXオリジナルドラマ「ナルコス」で知られるルイス・ニェッコ演じるネルーダ役を追う、無口で冷酷な警官・ペルショノーだ。
メキシコが生んだスターの1人、ガエルは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『アモーレス・ぺロス』でスクリーンデビューを果たしてから15年。現在38歳の“アラフォー”となったが、その端正なルックスは健在。Amazonオリジナルドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」でも多くの女性ファンを魅了している。
今回、そんなガエルのスタイリッシュな場面写真が公開! 劇中、ペルショノーの台詞はほとんどなく、彼の心の声はナレーションで語られるという構成となっており、ネルーダ逮捕の使命に燃えながらも、次第にネルーダの人間性に魅了されていってしまう、という複雑なペルショノーの心境を体現しなければならなかったガエル。高い演技力が必要とされる役だったが、見事な演技を披露している。
ガエルにとって本作は、『NO』に続き2度目のラライン組。監督には絶大な信頼を置いているようで、「ラライン監督は、僕ら俳優のことを本当によく分かっている監督だよ。監督は俳優のやり方を見守ってくれた。編集室で嫌気がさすこともあっただろうけどね(笑)。監督の思いやりと勇敢さのおかげで、雪の降る大地と厳しい環境の中で、詩の世界という最高に繊細で崇高な側面に集中して、この壮大な映画を深く追及することができた」と感謝を込めて語る。
そして、「こんなことができる監督はすごく稀さ、パブロ・ラライン監督は常に挑戦者なんだ」と絶賛を贈るガエル。監督の手助けもあり、自身も納得のいく演技ができたというガエル渾身の演技は、必見だ。
『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』は11月11日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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