※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

菅田将暉、芸人役に苦戦「難しい、なんてもんじゃない」

菅田将暉と桐谷健太のW主演で贈る映画『火花』の完成披露試写会が11月8日(水)、都内にて行われ、菅田さんと桐谷さんのほか、出演する木村文乃、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督が勢ぞろいした。

最新ニュース レポート
注目記事
菅田将暉/『火花』完成披露試写会
菅田将暉/『火花』完成披露試写会 全 13 枚
拡大写真
菅田将暉と桐谷健太のW主演で贈る映画『火花』の完成披露試写会が11月8日(水)、都内にて行われ、菅田さんと桐谷さんのほか、出演する木村文乃、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督が勢ぞろいした。思い入れのあるシーンについて語り出した面々。桐谷さんは「若手の登竜門で、お尻を出すところ…あ、カットされたんや!」と言い、木村さんも「(菅田さんと)一緒に料理をするシーンはアドリブでやっていて、入っていないけど、すごいかわいかったので…」とカットされたシーンについて続々言及。すると、板尾監督は「すまんなあ、カットして!」と連呼し、登壇陣も会場も大爆笑。桐谷さんは「それくらい、見どころ詰まってますねん!」と改めて自信作に胸を張った。

菅田将暉&桐谷健太&木村文乃&川谷修士(2丁拳銃)&三浦誠己&板尾創路監督/『火花』完成披露試写会菅田将暉&桐谷健太&木村文乃&川谷修士(2丁拳銃)&三浦誠己&板尾創路監督/『火花』完成披露試写会
「ピース」又吉直樹の著書であり、第153回芥川賞を受賞した「火花」の同名映画化となった本作は、漫才の世界に身を投じながらも、夢と現実の間で葛藤する若手芸人の10年間が描かれる。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会う。神谷の奇想な芸風と人間味に惹かれ、弟子となった徳永だったが、月日が流れるにつれ、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始めてしまう。

菅田将暉&桐谷健太/『火花』完成披露試写会菅田将暉&桐谷健太/『火花』完成披露試写会
普段から、お笑い芸人を敬愛している菅田さんは、芸人役を演じるにあたり「そりゃあ難しい、なんてもんじゃない。ただ、板尾さんがOK出してくれたらええやんっていう安心感と、修士さんが突っ込んでくれたら、いかなる状況でも絶対笑いが起きると信じてやっていました」と隣に立つ川谷さんに笑みを向けた。撮影に臨むにあたり、菅田さんは「修士さんのほうから『敬語、まじやめよう』って言われて、その日6時間くらいふたりで飲みました」と、本物の芸人さながら仲を深めたよう。

菅田将暉/『火花』完成披露試写会菅田将暉「そりゃあ難しい、なんてもんじゃない」
一方、桐谷さんは、コンビを組むことになった三浦さんのことを「めっちゃ嫌なやつだ」と思っていたと暴露。「ぶっちゃけ、10年前に一緒に映画に出ていて、そのときめっちゃ嫌なやつだったんです! その後、ラーメン屋さんで会ったときも…」と三浦さんに一瞥を食らったような表情をした後、桐谷さんは続けて「台本を見たとき『あいつ相方や! どうしよ』って思ったんですけど、映画終わる頃には大好きになっていました」と、三浦さんと大きな笑みを交わす。こちらのコンビも、代々木公園や無限大ホールでネタを練習したりして、深い仲になったそうだ。

桐谷健太/『火花』完成披露試写会桐谷健太「映画終わる頃には大好きになっていました」
そんな和気あいあいとした出演陣を率いた板尾監督は、後輩である又吉さん著作の映画化にあたり、「漫才経験のない人に撮らせたくないな、って。撮るんやったら、ダメやったら僕は責任を負う。その世界のことをわからない人には撮らせたくなかった」と確固たる決意のもと撮ったと、作品製作の敬意も明かしていた。

板尾創路/『火花』完成披露試写会板尾創路/『火花』完成披露試写会
映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]