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「アルフ」タナー家のお父さん役で知られる、マックス・ライトが死去

水曜日(現地時間)、80年代の人気ドラマ「アルフ」で、タナー家のお父さんウィリーを演じたマックス・ライトが亡くなった。

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ALF (C) 1986 Alien Productions.
ALF (C) 1986 Alien Productions. 全 2 枚
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水曜日(現地時間)、80年代の人気ドラマ「アルフ」で、タナー家のお父さんウィリーを演じたマックス・ライトが亡くなった。75歳だった。関係者が「TMZ.com」に語ったところによると、マックスは1995年に悪性リンパ腫を患い寛解したが、ここ数年再び闘病していたという。

マックスには1965年に結婚した妻リンダ・イバルロンドさんともうけた2人の子どもがいる。リンダさんは2年前に乳がんで亡くなった。

マックスは「アルフ」のほか、『オール・ザット・ジャズ』、『レッズ』、『ミスター・ソウルマン』などの映画やテレビ60作品以上に出演した。舞台でも活躍し、1998年にはトニー賞にノミネートされた。

ALF(C) APOLLO
日本でも放送され人気を集めた「アルフ」だが、マックスは放送終了後に「アルフ」の撮影は「ものすごくハードワークで過酷だった」「早く終わってほしいと思っていた」と胸中を明かしたことがある。しかしその数年後、リブート版「アルフ」の製作がうわさされると、「当時私がどんなことを感じていたかというのは、全く関係ない。『アルフ』は多くの人にたくさんの喜びをもたらしたのだから」とリブート版の実現の後押しをするコメントをしていた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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