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【インタビュー】15歳の天才、ミリー・ボビー・ブラウン「私はリアルなティーンエイジャー」

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクしたミリー・ボビー・ブラウン。多忙なスケジュールの合間を縫って来日した彼女に、話を聞いた。

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ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス 未知の世界」/photo:Jumpei Yamada
ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス 未知の世界」/photo:Jumpei Yamada 全 21 枚
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シーズンを重ねる連続ドラマの世界では、ドラマの中と現実世界がしばしば頼もしくリンクする。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の舞台であるホーキンスの町に突如現れた超能力少女・イレブンは3シーズン目を迎えてお年頃のレディとなり、演じるミリー・ボビー・ブラウンは注目の子役から、いまや『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のヒロインを務めるまでになった。

ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス 未知の世界」/photo:Jumpei Yamada
そんな時間の流れを受け、シーズン3ではイレブンと町の少年・マイク(フィン・ヴォルフハルト)がティーンエイジャーらしくイチャイチャし合う(!)までの仲に。かつては『E.T.』さながらの触れ合いを見せる純朴な少年少女だったのに…。この事態を見越してか、イレブンの父親代わりとなる保安官・ホッパー役のデヴィッド・ハーバーはシーズン2共々配信されたメイキング番組「ストレンジャー・シングス 大解剖」で、「イレブンとマイクがキスをする展開なんて、けしからん!」と語っていた。

Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 3」7月4日より独占配信開始
「笑えるわよね(笑)。もちろん、シーズン3の脚本が出来上がったのは、あのメイキング番組を収録した後よ。でも、分かっていたことでもあるの。素晴らしいティーンエイジャー2人があり得ない状況の中で恋に落ち、互いを想い合っているのだから。当然の流れよね。確かに、脚本を読んだときは驚いたけど。フィンと2人で“え~っ!!!”となったもの」。

キュートなラブシーンの話をしながら顔をくしゅっとさせる様はあどけないが、言葉の端々にはどこか余裕も感じられる。“成長”か、“天才女優”ゆえか。これまでもミリーは彼女らしい方法で、イレブンに向き合ってきた。

ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス 未知の世界」/photo:Jumpei Yamada
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《text:Hikaru Watanabe/photo:Jumpei Yamada》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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