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ジュリー・デルピー、『恋人たちの距離』ギャラはイーサン・ホークの10分の1だったと明かす

『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』(1995)、『ビフォア・サンセット』(2004)、『ビフォア・ミッドナイト』(2013)とシリーズ3本でイーサン・ホークと主演を務めたジュリー・デルピーが、ギャラについて衝撃的な告白をした。

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ジュリー・デルピー&イーサン・ホーク-(C)Getty Images
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『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』(1995)、『ビフォア・サンセット』(2004)、『ビフォア・ミッドナイト』(2013)とシリーズ3本でイーサン・ホークと主演を務めたジュリー・デルピーが、ギャラについて衝撃的な告白をした。

長年、ハリウッドで監督、女優、脚本家と幅広く活躍しているジュリーが、チューリッヒ映画祭で「Variety」誌のインタビューを受け、「#Me Too」や「Time’s Up」について語った。「みんなが“平等”について声を上げるようになった。『女性を助けたい』ってね。女性は男性よりギャラが低いというのはだれでも知っていること。脚本家であっても、監督であっても、女優であっても」。

これはジュリー自身も経験してきたことで、『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』のギャラは「イーサンの10分の1くらいだった」と明かし、続編の『ビフォア・サンセット』でようやく「半分くらいはもらえたかな」と告白。なお、『ビフォア・サンセット』では、ジュリーはイーサン、監督のリチャード・リンクレイターとともに脚本も担当した。

そして2013年、シリーズ3作目の『ビフォア・ミッドナイト』を作るにあたり、ジュリーは自身の正当な権利を主張したという。「ねえ、聞いて。もし、(イーサンと)同じ額のギャラをもらえないのなら、この映画はやらない」と。その結果、ジュリーが平等なギャラを手にし、前作と同様3人で脚本も手掛けた3作目は、アカデミー脚色賞にノミネートされた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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