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笑福亭鶴瓶×綾野剛×小松菜奈『閉鎖病棟』中国版アカデミー賞にノミネート

『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』が、中国版アカデミー賞と呼ばれる金鶏百花映画祭の外国語映画部門にノミネートされたことが分かった。

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『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会
『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会 全 10 枚
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笑福亭鶴瓶主演映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』が、中国版アカデミー賞と呼ばれる金鶏百花映画祭の外国語映画部門にノミネートされたことが分かった。

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本作は、帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作「閉鎖病棟」を、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督・脚本で映画化。主演の鶴瓶さんが、死刑囚でありながら刑の執行が失敗し精神科病棟にいる秀丸を演じ、綾野剛、小松菜奈らが出演。精神科病棟を舞台にしたヒューマンドラマが描かれる。

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』本ビジュアル(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会
そんな本作がノミネート決定した今年で28回目を数える金鶏百花映画祭(Golden Rooster & Hundred Flowers Film Festival)は、中国の映画業界関係者、製作者、そして一般の人々からの投票も含め大賞を決定する、参加者約4万人規模の映画祭。

開催地は毎年変更され、今年は11月19日から23日まで、廈門(アモイ)で開催。東映配給作品としては、これまで『おしん』(冨樫森監督)が日本映画初として外国語映画部門最優秀作品賞を受賞したほか、『ツレがうつになりまして。』(佐々部清監督)も同賞を受賞。昨年は山崎努と樹木希林が共演した『モリのいる場所』(沖田修一監督)が外国語映画部門最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞した。

なお、本作のノミネートが決定した外国語映画部門の授賞式は22日に行われ、平山監督が出席する予定。平山監督は「映画の現場も大きな祭りでした。映画祭への参加は、文字通りまだ祭りが続いている気分がします。しっかり楽しんできたいと思います」と意気込んでいる。

また今回の発表と同時に映画の場面写真とメイキング写真も到着。

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』本ビジュアル(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会
メイキング写真には、監督が鶴瓶さんと小松さんに真剣な眼差しでアドバイスする場面が切り取られ、初解禁の場面写真では、秀丸に優しく微笑む綾野さん演じるチュウさんの姿が写し出されている。

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』本ビジュアル(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』は11月1日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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