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池田エライザ初監督作が韓国の映画祭に招待、撮影風景写真も到着『夏、至るころ』

池田エライザ監督作『夏、至るころ』が、第21回全州(チョンジュ)国際映画祭に正式招待され、海外で初上映されることが決定。

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『夏、至るころ』撮影風景
『夏、至るころ』撮影風景 全 3 枚
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モデルで女優の池田エライザが原案・監督を務める映画『夏、至るころ』が、第21回全州(チョンジュ)国際映画祭に正式招待、海外で初上映されることが決定。同時に、メインビジュアルや池田監督の撮影風景写真も初公開された。

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池田さん初監督作品となる本作は、福岡県田川市で育った幼なじみの男子高校生2人を軸に、青春時代の後悔や挫折、人生の希望や家族の愛を瑞々しく描き出した物語。「ふるさと」への思いや、自らの経験を織り交ぜた完全オリジナルとなっている。

『夏、至るころ』
また出演には、新星・倉悠貴と、全国2,000人の中からオーディションで選ばれた石内呂依、ヒロインにさいとうなりというフレッシュな若手や、リリー・フランキー、原日出子、安部賢一、杉野希妃、大塚まさじ、高良健吾ら実力派が集結した。

『夏、至るころ』
そんな本作が、全州国際映画祭の<シネマ・フェスト部門>にて上映が決定。同部門ではほかにも日本から『蜜蜂と遠雷』『Red』が選出されている。

今回の海外デビューに関して池田監督は「池田組、キャスト、スタッフ共々光栄な気持ちです」と喜び、「何年経っても、あの夏のことは忘れないだろう。きっとそう思える夏を切り取ってまいりました。少年少女ら特有のきめ細かい感情と、和太鼓の爆発的な音に、身を委ねていただければ本望です」とコメントしている。

さらに全州国際映画祭プログラム・ディレクター、ムン・ソクは「俳優出身である池田監督の演出力が余すことなく発揮されているように感じます。新人俳優からでも良い演技を引き出すことは優れた演出家の美徳とされますが、この映画こそ、まさにそのケースだと言えるでしょう。監督がまだ24歳であるにもかかわらず、デビュー作でこれほどの演出力を見せてくれたことに大変驚かされました」と本作を称賛している。

『夏、至るころ』は2020年公開予定。

《シネマカフェ編集部》

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