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菅田将暉&有村架純、息ピッタリ!恋人役で一番ドキドキしたのは“信号待ちのキスシーン”

『花束みたいな恋をした』完成報告イベントに将暉と有村架純、そして土井裕泰監督が登壇し、本物のカップルのようと話題沸騰となっている2人の撮影秘話などが明かされた

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『花束みたいな恋をした』完成報告イベント
『花束みたいな恋をした』完成報告イベント 全 12 枚
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菅田将暉と有村架純がW主演し、恋人役に挑戦する『花束みたいな恋をした』の完成報告イベントが開催。菅田さん、有村さん、そして土井裕泰監督が登壇し、本物のカップルのようと話題沸騰となっている2人の撮影秘話などが明かされた。

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偶然に出会い、恋をした2人の5年間を描くラブストーリー。いよいよお披露目となる本作について「今日はこんな状況の中、表舞台でご挨拶できることを感謝しております」(菅田さん)、「無事にこの映画が皆様に届くと思うと、とても楽しみです。無事に公開できることがこんなにありがたいことなんだなと、ひしひしと感じています」(有村さん)、「実は去年の1月12日、今日からちょうど一年前がクランクインの日でした。思いもしないことが沢山起きた1年でしたが、完成を報告させていただけることが本当に嬉しいです」(土井監督)と挨拶し、それぞれ喜びを口にした。

「日記のように積み重ねた」普遍的なラブストーリー
『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
これまでも映画やCMなどで共演している2人だが、本作では恋人役に。「有村さんとは何かやりたいね、と話しながらもなかなか実現していませんでしたが、今回一番良いタイミングで、良い作品をやることができたと思います。同じ関西人で、同世代の有村さんとの現場は、とても新鮮な気持ちでした」と明かす菅田さん。

有村さんも「貴重な同い年の役者さんなので、同じ舞台でお芝居をさせていただくことが嬉しかった」と語り、「『何者』から4年程経って、お互い色々な経験を積みながら、今回再会できたと思うので、おこがましいかもしれないけど、同志のように感じていました。お芝居の舞台に立っても、現実世界と地続きしているようにフラットに本番へ向かわれて、心強い役者さんです」と菅田さんとの再タッグを振り返る。

『花束みたいな恋をした』完成報告イベント
また、完成した作品を観て菅田さんは「現場は順撮りでやらせてもらったので、本当にただただ二人で生活して、思い出を作って育んだものが、爆発するという流れがリアルに描かれていました」と率直に言及。有村さんも「撮影の一ヶ月半、すごく濃厚で充実した時間を過ごせたので、映画を観たときにも私の中にまだ絹がいて、ずっと続いていくんだろうなと不思議な感覚になりました。坂元(裕二)さんが脚本をされている台詞や空気感は、今生きている人たちにものすごく刺さるような作品になったんじゃないかなと思いました」と、演じた絹の心を宿しながら作品を楽しんだよう。

そして土井監督も「麦と絹という二人の主人公が、本当にどこかの町でちゃんと生きている人たちに見えるよう意識しました。出会ってから告白し、付き合って、暮らし始めるまで。彼らには毎日自由に演じてもらったし、ひとつひとつの場面に嘘がないよう日記のように積み重ねていけば、最終的には沢山の人に伝わる普遍的なラブストーリーになるかなと、描いていました」と、丁寧に本作を作り上げたことを語った。

菅田将暉&有村架純揃って“信号待ちでのキスシーン”にドキドキ
『花束みたいな恋をした』 (C) 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
恋人としての菅田さん&有村さんの姿にキュンとするファンも多い本作。菅田さんが一番ドキドキしたシーンは信号待ちでのキスシーン。「一回キスした後に、『こういうコミュニケーションは、頻繁にしたいタイプです』という有村さんの台詞。あれは名言です、言われてみたいですねえ」と答え、会場は笑いに包まれる。

なんと有村さんも同じ信号待ちでのキスシーンにドキドキしたそうで、「(『信号はまだ変わらなかった』『押しボタン式信号だった』『サンキュー、押しボタン式信号』というモノローグについて)押しボタン式信号って、こういう風に使うことがあるんだ! と思いました(笑)」と、劇中のシチュエーションに思いを馳せながら笑顔に。

土井監督は「僕は最後のファミレスのシーンです。菅田くんともファミレスってこういう話してるよなあ、家ではなくファミレスで話すことに意味があったよね、と話していたんです。家だと話がまとまらないから、ファミレスで世間の人と繋がりながら、自分を律しながら冷静に話さないといけない。見ていてヒリヒリしました」とグッときていた様子。

『花束みたいな恋をした』完成報告イベント
その後、本作にちなんだ“花束占い”でも互いを信頼し合う姿を見た土井監督は、「撮影も8割、9割が二人のシーンで、気がついたら川見ながら話していたり、一緒にブランコ漕いでいたり、ずっと二人で過ごしていたんですけど、今のやり取りを見ていても、関係性が撮影のときと近いというか、とっても自然体でいられるんだなと思いました」と、麦と絹の姿を重ねたよう。

最後に、このような社会状況の中でも映画の公開を心待ちにしている方に向け、菅田さんは「坂元さんも仰ってましたが、この映画は恋愛自体の面白さや楽しさ、滑稽さや可愛さがすごく丁寧に描かれています。結末以上に、二人の人間がどのように出会って、何を共通言語に二人の時間を育んだのか? 恋愛経験がある人は、過去の色々な思い出がほじくられて、こしょばくも愛おしくなるような映画です。この映画を観て、ぜひ温まってください」とコメント。

『花束みたいな恋をした』完成報告イベント
有村さんは「この物語は男女問わず、世代問わず皆様の中にもしまってあるような思い出だったり物語があるのかなと思います。この作品を見終わった後に、眩しい記憶に想いを馳せて、少し口角を上げて帰っていただけたら嬉しいです。恋愛の醍醐味ってこうだよな、ということが沢山詰まっているので、温かく麦と絹を見守って観てください」とメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。

『花束みたいな恋をした』は1月29日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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