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キリアン・マーフィ、『クワイエット・プレイス』1作目が好きすぎて続編に参加!?

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』で新キャラクターにして、キーパーソンとなるエメットを演じたキリアン・マーフィの知られざるキャスティング秘話が明らかに。

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『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(C) 2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(C) 2021 Paramount Pictures. All rights reserved. 全 6 枚
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『TENET テネット』や『ゴジラvsコング』など並みいる話題作を抑え、全米でパンデミック以降最大の大ヒットスタートを切った『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』。本作で新キャラクターとして登場し、キーパーソンとなるエメットを演じたキリアン・マーフィの知られざるキャスティング秘話が明らかとなった。

>>『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』あらすじ&キャストはこちらから

5月28日(金)より全米公開を迎えた本作は、初週末興収4835万ドル(日本円で約53億円 ※1ドル109円換算)の超大ヒットを記録。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では “91%FRESH”とシリーズを通して90%超えの高評価を叩き出し、日本での公開もますます期待が高まっている。

“何か”の襲来を避け、遠くへ行くことができないアボット一家。その状況を表現するため、ニューヨークのハドソンバレーや、その近郊にあるいくつかの主要なセットのみで撮影が行われていた前作。一方で、一家が住処を失い、外の世界へと足を踏み入れていく最新作では、家の中から廃墟、列車、船着き場…と撮影エリアが大きく広がり、“音を立てたら、終わり”の展開もさらにスケールアップしている。

『クワイエット・プレイス PARTII』(C)  2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
そんな本作で、音を察知しどこからでも襲ってくる“何か”から逃れるべく、アボット家が音から守られた場所を探していると、キリアン・マーフィ演じる謎の生存者・エメットと出会う。

このエメットという人物はジョン・クラシンスキー監督のお気に入りで、「いかなるコミュニティにも属さない彼が、アボット家と出会って難問にぶちあたるところが面白い。アボット家というのは、自分も一員になりたいとか、少なくともなんとかして助けてやりたいと誰もが感じるような家族。こうした複雑な内面の葛藤を表現するのは役者にとってすごく難しいことなんだけど、キリアン・マーフィは仕事をしたなかでも間違いなく最高の役者のひとりだから、彼が参加してくれたのはすごく幸運だった」と監督。

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(C) 2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
『ダークナイト』や『インセプション』『ダンケルク』などのクリストファー・ノーラン監督作品や、Netflixで配信されているドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」など、印象的な役で知られる実力派俳優キリアンの参加に喜びのコメントを寄せている。

キリアン・マーフィー-(C)Getty Images
そんな監督から絶賛されているキリアンは、実は前作の大ファン。すっかり心を奪われてしまい監督への手紙をしたため、映画をどれだけ気に入ったかを伝えようと熱烈なメールを書いたことを明かしている。しかし、結局そのメールはしり込みをしてしまい、送信することがなかったというが、1年後に監督から突然電話があり、続編出演のオファーを貰ったそうで、この役のオファーは運命のように感じられたと語っている。

作品に出演したいという思いを1年間、心に秘めていたキリアンだが、運命的なオファーによって、念願の監督とのタッグが実現した本作。気になるストーリー展開だけでなく、キリアンの胸熱なキャスティング秘話にも思いを巡らせてみては?

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は6月18日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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