デスノートに終止符!『DEATH NOTE デスノート the Last name』藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈初日舞台挨拶
映画公開と同時に巻き起こった“デスノート現象”再び——。公開されるやいなや、2日間で30万人以上を動員、『ダ・ヴィンチ・コード』を抜き去る堂々の初登場第1位を記録した『DEATH NOTE デスノート 前編』。11月3日(金)、後編『DEATH NOTE デスノート the Last name』が公開初日を迎え、1回目の上映後にキャスト・スタッフによる舞台挨拶が行われた。
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半年以内の前後編連続公開という日本映画史上初の試みで公開された本作。記念すべき初日には、主演の藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、マギー、藤村俊二、そして金子修介監督が揃って来場。藤原さん、松山さんは特別に客席の通路から登場し、この予想外の展開に大勢のファンが歓声をあげた。
壇上に立つやいなや、「チェックメイト!」と、自ら演じる“月(ライト)”のセリフでファンに応えた藤原さん。「非常に大変でしたけれども、力を合わせて本当に最高の終わりを迎えられる作品になりました」。
また、10月28日には香港で『DEATH NOTE デスノート the Last name』ワールドプレミアイベントが開催され、約2万人もの熱狂的ファンが集結。“デスノート現象”を現地で体感して来た藤原さんは、「自分の目で確かめたかったので行けて良かった。舞台をやることが多いので、自分の体で表現しなければいけない事が多いのですが、映画だと撮ったものが一人歩きして、世界の人達に観てもらえるので得した気分になります。自分の人生において貴重な経験になりました」と、国内だけにとどまらず、アジア全体を席巻するほどの熱狂と興奮の渦に巻き込んでいる本作への思いを語った。
香港では邦画としては初めて、日本と同じ11月3日に後編が同時公開された。香港以外にも世界50ヶ国から公開オファーが届いており、これまでにタイ、シンガポール、台湾、韓国、マレーシアでの公開が決定。さらに、同シリーズには米メジャーを含む数10社からもリメイクのオファーが殺到しているという。
“L”を演じる松山さんは、「今の世の中は“正義”という言葉がたくさんあって、何を信じたらいいのか分からない。そんな、信じられない“正義”ってなんなんだろうと思ってイライラする。“正義”という言葉を使って戦争したり、人を殺したりしているという問題にも本作は重ねているのでは」と、“キラ”を追い詰める“L”の役に引けを取らないコメントを残した。
あらゆる予想の裏をかき、緊迫の展開を見せる『DEATH NOTE デスノート the Last name』。ついにデスノートに終止符を打つ後編には、“誰も知らない”衝撃の結末が用意されている。
《シネマカフェ編集部》
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