角田文学、連続映画化第1弾 広末涼子×玉山鉄二『Presents〜合い鍵〜』12月9日公開決定
2005年に出版された直木賞作家・角田光代の短編集「Presents」。女性が一生の間に、恋人、親、友人、子供からもらう様々なプレゼントをテーマに描いた12編の短編集は、多くの女性の心に温かいノスタルジーを贈り、発売以来ロングセラーとなっている。その「Presents」の連続映画化が決定。第1弾に短編「合い鍵」が選ばれ、『Presents〜合い鍵〜』が完成した。
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「俺…好きな人ができたんだ—─由加里は8年の付き合った博明に、クリスマスを目前にして突然の別れを告げられる。涙し、落ち込んだ由香里は、翌日会社を休み、思い切って髪を切ることに。そして店内で落とした<合い鍵>に、博明と過ごした温かいクリスマスの思い出が蘇る——。
『Presents〜合い鍵〜』をしっとりとした美しい映像で描くのは、日本映画界注目の女性監督・日向朝子。『ゆれる』の西川美和、『かもめ食堂』の荻上直子に続く注目の若手監督が温かく切ないラブストーリーを描く。また、主演には26歳同士の広末涼子、玉山鉄二を初共演で迎え、角田ワールドを魅力的に演じる。
この「Presents」の連続映画化は、通常レイトショーとして呼ばれる映画の上映時間を“21 時からの新しいデートムービー”の提案として、渋谷パルコとのコラボレーションにより誕生したプロジェクト。第2弾『うに煎餅』は来年3月に公開を控え、第3弾、第4弾も既に計画中。次世代の新鋭監督やキャストを発掘していく場としても目が離せない。
『Presents〜合い鍵〜』は12月9日よりシネクイントにて公開。
《シネマカフェ編集部》
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