こういう男性は嫌だけど尊敬してしまう『敬愛なるベートーヴェン』神田うのプレミア試写トークショー
聴力を失った悲劇の天才作曲家・ベートーヴェンと作曲家を志し、コピストとして彼を支える女性・アンナ。日本人にとっても馴染みの深い“第九”の誕生を軸に、ふたりが師弟愛を超越した絆で結ばれてゆく様子を描いた感動作『敬愛なるベートーヴェン』。今週末の公開を前に、草月ホールにて本作のプレミア試写会が開催された。上映に先立って、ピアニストの後藤泉による「月光」「第九 第四楽章」のピアノ演奏、さらに神田うのによるトークショーが行われ、会場からは拍手と歓声があがった。
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うのさんはベートーヴェンについてどう思うか?との質問に「天才とわがままは紙一重。普通でない分、社会には馴染めないけれど、支えてくれる人たちに助けられ、素晴らしい作品を出していったことに尊敬の念を覚えます。私はこういう男性は嫌ですが、人としては尊敬します」とコメント。アンナとベートーヴェンの関係についても2人を「情熱的」と評し、「彼らの間には、愛と尊敬と信頼があり、アンナと出会えてベートーヴェンは幸せだったのではと思います」と熱く語った。
先月、婚約を発表したばかりのうのさん。あなたにとって“敬愛なる人”は?という司会者の質問に「父と、母と、フィアンセです」と笑顔で答えると、会場からは祝福の拍手が沸き起こった。最後にこれから映画を観る人へのメッセージを求められると、「『第九』初演シーンも圧巻ですが、ストーリー、カメラワークなど各シーン、どれもとても美しいと思います。堪能してください」と満員の会場に向けて語りかけた。
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アグニエシュカ・ホランド監督インタビュー掲載中
《シネマカフェ編集部》
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