元アメリカ副大統領アル・ゴア来日!『不都合な真実』ジャパンプレミア
全米批評家協会の最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞をはじめ、ナショナル・ボード・オブ・レビューほか様々なドキュメンタリー部門での映画賞受賞が続々と決定している『不都合な真実』。当初たった77スクリーンでの上映だったにもかかわらず口コミで広がり、元アメリカ副大統領アル・ゴアの地球温暖化対策を追ったこのドキュメンタリーは全米トップ10にランクイン。1月15日、1月20日からの日本全国公開に先駆けてジャパンプレミアが開催され、来日したアル・ゴアを迎えて舞台挨拶が行われた。
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全米批評家協会の最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞をはじめ、ナショナル・ボード・オブ・レビューほか様々なドキュメンタリー部門での映画賞受賞が続々と決定している『不都合な真実』。当初たった77スクリーンでの上映だったにもかかわらず口コミで広がり、元アメリカ副大統領アル・ゴアの地球温暖化対策を追ったこのドキュメンタリーは全米トップ10にランクイン。1月15日、1月20日からの日本全国公開に先駆けてジャパンプレミアが開催され、来日したアル・ゴアを迎えて舞台挨拶が行われた。
登壇するやいなやMCの襟川クロや主催者、すべての観客や関係者に「どうもありがとう」と挨拶するゴア氏。「“気候の危機”は人類にとって最大の危機だと思います」と地球温暖化問題に言及し、「しかしながらこの“危機”を救う解決策もありますし、また十分な時間も残されているんです。この映画を生活をより良くする機会だと捉えて頂きたい」と、『不都合な真実』に込めた思いを語った。
「英語で“危機”を示す“クライシス”という言葉は、“危険”という意味合いが強いですが、日本語の“危機”という言葉の“機”の部分には“機会”すなわち“チャンス”という意味があります。私が『不都合な真実』で訴えるこの“気候の危機”は、人類が直面する最も危険なことであるけれど、我々にとって、多くの“機会”も含まれているのです。行動する意志を持って、みなさんにこの“危機”の解決策の一員となって頂きたい」
母国・アメリカが「地球温暖化問題にリーダーシップとるべき立場にあるのに」と批判を織り込ませながら、京都議定書を発効した日本を「歴史に残る国」と評価したゴア元アメリカ副大統領。最後に「『不都合な真実』に目と耳を傾けるだけでなく、心で観て欲しい」というメッセージで、拍手鳴り止まない中、舞台挨拶を締めくくった。
登壇するやいなやMCの襟川クロや主催者、すべての観客や関係者に「どうもありがとう」と挨拶するゴア氏。「“気候の危機”は人類にとって最大の危機だと思います」と地球温暖化問題に言及し、「しかしながらこの“危機”を救う解決策もありますし、また十分な時間も残されているんです。この映画を生活をより良くする機会だと捉えて頂きたい」と、『不都合な真実』に込めた思いを語った。
「英語で“危機”を示す“クライシス”という言葉は、“危険”という意味合いが強いですが、日本語の“危機”という言葉の“機”の部分には“機会”すなわち“チャンス”という意味があります。私が『不都合な真実』で訴えるこの“気候の危機”は、人類が直面する最も危険なことであるけれど、我々にとって、多くの“機会”も含まれているのです。行動する意志を持って、みなさんにこの“危機”の解決策の一員となって頂きたい」
母国・アメリカが「地球温暖化問題にリーダーシップとるべき立場にあるのに」と批判を織り込ませながら、京都議定書を発効した日本を「歴史に残る国」と評価したゴア元アメリカ副大統領。最後に「『不都合な真実』に目と耳を傾けるだけでなく、心で観て欲しい」というメッセージで、拍手鳴り止まない中、舞台挨拶を締めくくった。
《シネマカフェ編集部》
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