映画にまつわるファッション小噺 vol.25 新世代ミューズ?
自分が年をとったなと思う瞬間。それは、こんな仕事をしていながらも、若手の役者さんを“まったく追えてない”と実感したとき。しかも、「10代の少女から圧倒的な支持を得ている〜」などという評判であれば、なおさらです。もう10代の、いえ、20代の皆さんとは、別世界に住んでいるんだなと感じる瞬間です。
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恥ずかしながら、最近になって初めて認識した名前。それは榮倉奈々ちゃん。雑誌「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルとして大人気の、まだまだあどけない笑顔が可愛い18歳。『僕は妹に恋をする』で初めて顔と名前が一致したのですが、“カリスマ”と呼ぶには、ちょっと普通っぽいな…と思っていたら、抜群のプロポーションが自慢とか。
彼女、9頭身なのだそうですね。“8頭身美女”も、彼女の前では今や形無し。彼女こそ、美女を超える“超美女”というところなのでしょう。このプロポーションなら、洋服もさぞ素敵に着こなせることでしょう。でも、日本だと股下が短い、袖が足りない、かわいい靴にサイズがないなど、不便もかなりありそうですが。
『僕妹』では、制服姿が多かったけれど、今後は映画の中でいろいろなファッションを見せていただきたいもの。雑誌の世界から飛び出した今、ますます広い世代からの注目を集めるところでしょうね。
“エロかっこいい”は刺激的すぎ、“エビちゃん系マネキンスタイル”はつまらなすぎ。そう思っている人には、いいお手本になってくれるかも!
《シネマカフェ編集部》
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