実体験も生かされてる!? 大久保麻梨子、北条隆博、坂牧良太監督『官能小説』初日舞台挨拶
「好きになった男は、官能小説家だった…」。藤井みつる原作のベストセラーコミックを映画化した『官能小説』が2月17日(土)公開初日を迎え、主演の大久保麻梨子、北条隆博、坂牧良太監督の3人が舞台挨拶に立った。
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副業で官能小説を執筆する営業マン・椎野を演じた北条さんは「待ちに待った初日。みなさん寒い中お越しくださってありがとうございます」とうれしそうに語った。「むっちゃ緊張して、さっき入り口で転んじゃいました(笑)」と語ったのは椎野と恋に落ちるヒロイン・藤森彩を演じた大久保さん。「こうして初日を迎えられて本当にうれしい」と笑顔を見せた。
ヒロインの藤森彩は、お局には若すぎるため“小局”と呼ばれる27才のOLという設定だが、大久保さんの実際の年齢は22才。「その年齢差をカバーするために、わざと声を低くしてセリフを話すようにしました」と、5歳の年齢差が役作りで一番苦労したことを明かしてくれた。
また、実際に「その低い声で北条さんに話しかけて欲しいという司会者からのリクエストに「無茶ぶりですね(笑)」と照れながらも「椎野くん」と低い声(?)で呼びかけて、映画のワンシーンを再現してくれた。
撮影中のエピソードについて聞かれた坂牧監督は「ハプニングというと悪いことをイメージしがちですけど、ここぞという時にいい光が入ってきたりして、良いハプニングが多かったんです」と語る。「主演の2人がこの作品をいいラブストーリーに仕上げてくれていますので、みなさんぜひ観てください」と作品をアピールした。
本作で初めてベッドシーンに挑戦したという大久保さんと北条さん。「この作品には北条さんの実体験が盛り込まれているんですか?」との司会者のするどい(!)質問に、北条さんが思わず「ノーコメントです…」と赤面する場面も。そこにすかさず坂牧監督の「いや、僕が脚本書いたんで、あれは僕の実体験です(笑)」との絶妙なフォローが入り、終始笑いの絶えない舞台挨拶となった。映画『官能小説』は、キネカ大森ほかにて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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