【カンヌ映画祭レポートvol.33】魚のエキスたっぷりのスープがカンヌの名物料理
もうみなさんおなじみの、ムービープラスカンヌ特派員ウオ子ちゃん。なぜか一緒に映像も撮らせていただいて、しかもそれがシネマカフェにアップされてたりするんですが(ヨゴレ面さらして本当にごめんなさい)、昨日はランチをウオ子ちゃんと一緒にとることができたの!
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なにせ忙しいカンヌ。日本人のプレスはたくさん来ているけど、みんなそれぞれに仕事で来ているから、顔をあわせても「あ〜! またね」なんて感じなのよね。ゆっくり一緒に飯を食う暇もなかったの。それが映画祭の山場を越えて、ちょっとずつ余裕が出始めて。それでようやくお食事するにいたったわけ。あー、良かった。
映画祭とはまったく関係ないけど、ウオ子ちゃんと一緒に写っているのは、魚のスープ…共食いなんですけど…。
ここカンヌの名物料理で、地元であがった魚(光り物中心)を煮込んですりつぶしてこして…と、すごく見た目はよろしくないんだけど、ブイヤベースよりもグッと濃厚な魚のエキスたっぷりのスープなの。これを、カリカリのバケットにチーズをのせて、パンをスープに浮かべチーズを溶かしていただくのよ。これがうまいのなんの。お店によってレシピが違うから、要はこちらの「お味噌汁」といったもの。ウオ子ちゃんは共食いになるからってサラダをいただいていたけど、あたしは残酷にも頂戴したわ。ごめんなさいね。ウオ子ちゃん。
cinemacafe.net WORLD TOUR 第60回カンヌ映画祭レポートはこちら!
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2007/
《text:Masamichi Yoshihiro》
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