【釜山国際映画祭レポートvol.1】例年よりも和やかムードで開幕!
第12回釜山国際映画祭が10月4日夜、韓国・釜山で開幕した。あいにくの雨ではあるが、韓国屈指のビーチとして知られる海雲台のヨット競技場に特設された野外劇場には約5,000人の観客が集まり、会場の前にもスターを一目見ようと多くのファンが詰めかけた。
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レッドカーペットには、今年特別表彰を受ける映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ、オープニング作品『Assemble』(原題)の監督である中国のフォン・シャオガンをはじめ、ダニエル・ヘニー、イ・ドンゴン、オム・ジョンファ、チュ・ジフン、チャン・ヒョクら韓国のスター俳優も多数登場。開幕式には日本から沢尻エリカも参加する予定だったが、一連の騒動でキャンセルに。式の司会は人気女優ムン・ソリと、夫のチャン・ジュンファン監督が務めたが、実はこの2人、釜山映画祭の顔である、キム・ドンホ実行委員長の媒酌で昨年末に結婚したばかり。そのせいか、開幕式もいつになく和やかなムードに包まれ、式の後半には雨もやみ、花火が盛大に打ち上げられた。
映画祭は12日まで開催され、5日には釜山ロケを行った『HERO』を引っさげ、木村拓哉が登場する予定。韓国でも人気の高い木村だけに、これは大騒ぎになりそう。
(text/photo:Ayako Ishizu)
写真はレッドカーペットでのオム・ジョンファ(左)とイ・ドンゴン。
《シネマカフェ編集部》
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