今年一番の変身男・丸山弁護士、話題のあの人のトランスフォームに辛口コメント

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2007.12.18 Tue 13:04

監督をマイケル・ベイが、そして製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、ありとあらゆるテクノロジー機器へと姿を変えられる金属生命体と人類の戦いを描き、世界中で大ヒットを記録した『トランスフォーマー』。本作のDVDが12月19日（水）に発売される。これを記念して、本作を配給するパラマウントジャパンは、作品にちなんで今年大ブレイクした人や流行を発信した人、華麗な転身を遂げた人に対して「トランスフォーマーオブ・ザ・イヤー2007」を設立。同賞の男性部門には丸山和也参議院議員が、そして女性部門にプロ・ビーチバレーの浅尾美和が選出され、12月17日（月）に授賞式が執り行われた。

浅尾さんはビーチの上で見せるアスリートとしての姿とは違った華麗なドレスで登場。これには隣の丸山さんもびっくり。映画の感想を尋ねられると浅尾さんは「CGが素晴らしかったです。それから、主人公の男の子の顔つきが、映画の最初と最後では全く変わっているところ、どんどんかっこよくなっていくところがすごく良かったです」と笑顔で語った。さらに話題は浅尾さん自身の2007年の“変身”ぶりに。今年はビーチバレーの国内ツアーにおけるシーズンランキングで1位にランクインされるなどアスリートとしての飛躍に加え、DVDや写真集を発表し、大きな注目を集めた。「シーズンランキングの上では年間チャンピオンとなってはいますが、タイトルを獲得したわけではないので、そこは来年がんばりたいところです。今年は本当に変化の多い1年でした。国内だけでなく、海外で活躍できたということもそうですが、自分がDVDや写真集などを出せるとは思ってもなかったので、それもまた大きな変化でした」と1年をふり返った。

この日の会場には、特別に制作された劇中に登場するロボット“バンブルビー”もお目見えした。2メートルを越すこのロボットを前に浅尾さんは「すごいかっこいいですね。映画で観たままの迫力です。ビーチバレーでこんなパートナーがいたら最高ですね。ブロックだけしてくれたらほかには何もしなくてもいいですから（笑）」と語った。

国際弁護士として活躍しながらバラエティ番組にも出演し、さらに今年の参議院選挙に立候補し、当選を果たした丸山さん。まさに“トランスフォーム（変身）”という言葉がピッタリの1年となった。丸山さんは映画について「ロボットって普通は冷たいイメージですが、この映画では人間と変わらないハート、温かさを持ってる。いつかこういうロボットたちが作られる日が来るんじゃないかと感じました。鉄腕アトム世代の僕としては、日本の文化の逆輸入という形で、こういう映画が出来たのが本当に嬉しいです」と語った。そして自らのこの1年については「僕は、“人間は死ぬまで生き続ける”ということに気づいたんです。死ぬまで、あと40年くらいはトランスフォームし続けたいです」と力強く語った。同じく弁護士から政界への転身を図ろうとしている橋下徹弁護士に話が及ぶと「彼はトランスフォームする途中で空中分解してしまうんじゃないかと思います（笑）」と辛口のコメントで会場をわかせた。最後に2人に来年の抱負を聞いてみると「来年は北京オリンピックがあります。まだ出場権を得たわけではないので、3月からのワールドツアーで結果を残してオリンピックを近いものにしたいと思います」（浅尾さん）、「昔は人生50年、いまは60年ですかね…とにかく僕は一度人生を終えたと思ってますので、残りの人生でもう一度生まれ変わったつもりでこのバンブルビーを見習って丸山らしいトランスフォームをしていきたいと思います」と語ってくれた。

『トランスフォーマー』DVDとHD DVDは12月19日（水）発売。

『トランスフォーマー』スペシャル・コレクターズ・エディション　スタンダードDVD
発売元：パラマウントジャパン
価格：4,179円（税込）

『トランスフォーマー』スペシャル・コレクターズ・エディション　オプティマスプライムBOX
発売元：パラマウントジャパン
価格：5,670円（税込）

『トランスフォーマー』スペシャル・コレクターズ・エディション HD DVD
発売元：パラマウントジャパン
価格：4,935円（税込）
発売日はいずれも12月19日（水）