ハリウッド同様、大ヒット原作モノが人気──ブログで話題の映画って?<2月5日号>
お笑い芸人原作の映画が首位
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お笑い芸人原作の映画が首位
2月最初の“公開中の映画”1位は『陰日向に咲く』(写真上)。言わずと知れた原作・劇団ひとり、主演・岡田准一という豪華コラボが実現した作品。ブログでも「良かった」という感想が多いようで、口コミが効いた形。興行成績でも1月19日(土)の公開以来、ずっと首位を守ってきた『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を抑え1位となっている。しかも、公開直後の先週末は2位。ちなみにぴあの満足度ランキングでは2位(1位は『母べえ』)。
続く2位は『アース』(写真右)。“エコ”が盛んに叫ばれている昨今にピッタリの題材でヒットしている本作。『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結しているが、公開規模はヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズから日比谷スカラ座へランクアップ。興行成績も1月12日(土)の公開以来、5位以内をキープ。3位は『KIDS』。玉木宏&小池徹平という人気俳優のタッグで女子高生を中心とした女性に大人気。2月2日(土)の初日に行われた舞台挨拶でも黄色い声援が飛び交っていた。公開直後のランクインだけに、どれだけ人気が続くか興味津々。
『デスノート』スピンオフがぶっちぎり
“今週末公開の映画”は『L change the WorLd』(写真左下)がぶっちぎりの1位。公開直前の今週に入って、書籍関連が一気にリリースされ、広告関連も大量に投下。『デスノート』はそもそも松山ケンイチをブレイクさせた作品だけに、松山さん本人の力の入り具合も他作品に比べると大きいに違いない。2位はアカデミー賞にも絡んでいる『潜水服は蝶の夢を見る』、3位は『君のためなら千回でも』。
ブロガー数順は人気原作モノが上位を占める
“総合(ブロガー数順)”は1位『陰日向に咲く』、2位『デスノート』、3位『デスノート the Last name』。“公開中”“今週末公開”作品、もしくはそれに関わるタイトルが上位を占めている。ハリウッド同様にオリジナル脚本が少なくなってきている邦画業界の現実をちょっと垣間見た感じもする。ちなみに『陰日向に咲く』は、“総合(話題度順)”でも3位にランクイン。『恋空』のような息の長いヒットになるかも?
“総合(話題度順)”の1位は『KENSHIN/拳神』、2位は『SPY_N』。この2作品はいずれもワン・リーホン出演作。2月2日(土)に公開されたばかりの『ラスト、コーション』で本格的に映画界に進出したアジアを代表するシンガーだ。アン・リー監督とのコラボレーションについて熱く語る彼の今後も気になるが、その前に『ラスト、コーション』の興行成績に期待したいところだ。
1月後半はお休みしてしまいましたが、2月からは毎週火曜日に配信します。
ブログ話題度ランキング
http://kizasi.cinemacafe.net/
■ブログ話題度とは?
ブログで話題の情報を提供する「kizasi.jp」独自のブログ解析エンジンにより、シネマカフェに掲載されている映画作品名がブログ上に掲載されている“話題度”をポイント化。いまブログ上で最も話題の映画作品のランキングを掲載しています。また、映画作品に関連する言葉も抽出して掲載。その作品がブログで、どのような言葉で語られているかを知ることができます。興行成績やDVD売上だけでは知ることの出来ない、映画ファンが“いま”話題にしている映画はどの作品か? ヒットの“kizasi”が見えてくるオリジナルランキングです。
2月最初の“公開中の映画”1位は『陰日向に咲く』(写真上)。言わずと知れた原作・劇団ひとり、主演・岡田准一という豪華コラボが実現した作品。ブログでも「良かった」という感想が多いようで、口コミが効いた形。興行成績でも1月19日(土)の公開以来、ずっと首位を守ってきた『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を抑え1位となっている。しかも、公開直後の先週末は2位。ちなみにぴあの満足度ランキングでは2位(1位は『母べえ』)。
続く2位は『アース』(写真右)。“エコ”が盛んに叫ばれている昨今にピッタリの題材でヒットしている本作。『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結しているが、公開規模はヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズから日比谷スカラ座へランクアップ。興行成績も1月12日(土)の公開以来、5位以内をキープ。3位は『KIDS』。玉木宏&小池徹平という人気俳優のタッグで女子高生を中心とした女性に大人気。2月2日(土)の初日に行われた舞台挨拶でも黄色い声援が飛び交っていた。公開直後のランクインだけに、どれだけ人気が続くか興味津々。
『デスノート』スピンオフがぶっちぎり
“今週末公開の映画”は『L change the WorLd』(写真左下)がぶっちぎりの1位。公開直前の今週に入って、書籍関連が一気にリリースされ、広告関連も大量に投下。『デスノート』はそもそも松山ケンイチをブレイクさせた作品だけに、松山さん本人の力の入り具合も他作品に比べると大きいに違いない。2位はアカデミー賞にも絡んでいる『潜水服は蝶の夢を見る』、3位は『君のためなら千回でも』。
ブロガー数順は人気原作モノが上位を占める
“総合(ブロガー数順)”は1位『陰日向に咲く』、2位『デスノート』、3位『デスノート the Last name』。“公開中”“今週末公開”作品、もしくはそれに関わるタイトルが上位を占めている。ハリウッド同様にオリジナル脚本が少なくなってきている邦画業界の現実をちょっと垣間見た感じもする。ちなみに『陰日向に咲く』は、“総合(話題度順)”でも3位にランクイン。『恋空』のような息の長いヒットになるかも?
“総合(話題度順)”の1位は『KENSHIN/拳神』、2位は『SPY_N』。この2作品はいずれもワン・リーホン出演作。2月2日(土)に公開されたばかりの『ラスト、コーション』で本格的に映画界に進出したアジアを代表するシンガーだ。アン・リー監督とのコラボレーションについて熱く語る彼の今後も気になるが、その前に『ラスト、コーション』の興行成績に期待したいところだ。
1月後半はお休みしてしまいましたが、2月からは毎週火曜日に配信します。
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《シネマカフェ編集部》
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